秋+刀+魚で「さんま」。まさに秋の味覚を代表する魚ですよね。

いよいよスーパーで安く手に入る時期になってきました。先日筆者も栗ご飯と焼さんまで、秋の味覚を堪能しました。

さて、さんまの季節になると、焼き魚用の長皿を探す方もいらっしゃるのではないでしょうか。細長いお魚ですから、なかなか丸いお皿には合わないですよね。

そこで本日ご紹介したいのが、和食器なのに北欧風の雰囲気を持った長皿&角皿「重ね縞」です。

和とも洋とも言える長皿は、焼き魚にピッタリ。和風過ぎないので、北欧風のお皿にもマッチします。

 

北欧風の焼き魚皿 重ね縞

白山陶器の重ね縞は、1984年に発売されたロングセラー商品。

2016年にはグッドデザイン賞を受賞しています。

当店でお取り扱いさせていただいているのは4種類です。

長焼皿 225㎜ × 115㎜

反角中皿 S 165㎜ × 165㎜

反角多様皿 M 210㎜ × 210㎜

反角盛皿 L 275㎜ × 275㎜

絶妙なサイズ感は、どんなお料理にも使いやすいですよ。

今日特に注目したいのが焼き魚にぴったりの長焼皿です。

 

重ね縞の長皿の魅力 その1:頭をとったさんまにピッタリのサイズ

重ね縞の長焼皿は横22.5㎝。一般的に売られているさんまは25~35㎝くらいなので、さんまを丸々一匹のせようと思うとちょっと小さいサイズです。

しかし、頭をとったさんまや、半分に切ったさんまにはちょうどいいサイズなんです。

細長い長皿はさんまのような長いお魚の時は便利ですが、他の料理にはちょっと使いづらいですし、食器棚の中でも起き間に困りますよね。

その点重ね縞の長皿なら、卵焼きやおにぎりなど、他のお料理をのせるのにも使いやすい万能サイズとなっているのです。

重ね縞の長皿の魅力 その2:つや感と手書きのようなしま模様

重ね縞のデザインは何とも言えないゆるやかなしま模様が特徴的です。

このストライプ、デザイナーである森正洋さんが筆ではなくペンでの手書きのタッチを再現したいと思ってデザインした柄なのだとか。

だからストライプなのにかっこよくなりすぎず、北欧風のほっこりとした雰囲気があるのですね。

光を反射するつやつやの釉薬は、料理を美味しそうに見せてくれます。

シンプルな白色と青色なので、どんな色の料理にも、どんな色の食器とも相性抜群です。

 

重ね縞の長皿の魅力 その3:高さのある高台と柔らかく反った形

写真からは伝わりづらいかと思いますが、実はこちらの長皿高台にしっかりとした高さがあります。

反っている形なので場所によって高さは様々ですが、一番高い所では約2.7㎝ほど。

なので、テーブルにのせるときにも置きやすく、重ねた状態でも取り出しやすいのです。

ゆるやかに反った形は笹舟のよう。真四角ではないところが、重ね縞の柔らかい印象を作っています。

 

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重ね縞の長皿の魅力、いかがでしたでしょうか。

筆者自身も長皿を買って気づいたことですが、細長いお皿って思った以上に便利なんです!

焼魚以外にも、卵焼きや手羽先・手羽元、お寿司にも使えます。

お客様がいらっしゃったときには、マカロンやお饅頭などをころころのせてもカワイイですね。

秋の味覚さんまをきっかけに、長皿を使いはじめてみませんか?