輪島キリモト 箸 伝統工芸品

輪島キリモト

[輪島キリモト]箸

  • 送料無料
  • オリジナルセットあり
  • 別売化粧箱あり
  • 日本語の説明書付き
  • 英語の説明書付き

漆なのにナチュラルなのが今の気分!こだわりの漆のお箸

輪島塗のトップブランド、「輪島キリモト」の塗り箸は、あなたの毎日をちょっと特別にしてくれるアイテムです。
木材は質の高いヒノキアスナロ天然木を使用。その自然な木目を生かす製法「拭き漆」で仕上げられています。
愛着を持って長くお使いいただけるとっておきのお箸は、プレゼントや夫婦箸としてもおすすめ。
拭漆の魅力を、当店バイヤーがお伝えします。


[お客様へご案内]
こちらの商品は販売終了いたしました。

毎日使うお箸だから、質のいいものを使いたい

毎日手にふれるもの、そして未来の自分を作る「食べ物」を口に運ぶもの、そう考えると、お箸は上質でお気に入りのものを使いたいと思いませんか?
ちょっとお値段が高いかなと思っても、お箸は買ってみたら長く使えてどんどん味が出る、愛着が湧いて来るもの。日常生活の中で少し、贅沢をして良いアイテムではないでしょうか。

お色は木の素材感を楽しめる生漆(きうるし)、可愛らしい赤口朱、シックな黒の3色からお好きな色を選んでくださいね!
お好きな二色揃えて夫婦箸に、またギフトとしておしゃれなプレゼントにしてもおすすめです。

ヒノキアスナロ天然木を贅沢に使用

こちらの「拭漆(ふきうるし)のはし」は、地元輪島でとれる天然の檜翌檜(ヒノキアスナロ)を使用して作られています。
輪島キリモトが創業当時の木地屋であるという原点に立ちかえり、地元材であるヒノキアスナロを選びました。
お気に入りの箸の先が欠けたり、ヒビが入ってしまったら残念…、長く使うため、歪んだり傷つきやすいのも避けたいですよね。
そこで輪島キリモトは、お弁当箱の素材に輪島漆器のために10〜20年、落ち着かせてきた素材を使用しています。
時間をかけて落ち着かせることにより、木地の質を向上させ、丈夫で長く使えるようにしているのです。

輪島キリモト

華美な高級箸はちょっと、と言う方に

高級な漆塗りのお箸をいつか使ってみたい、でも金の蒔絵などあまり華美な箸は普段使いしにくいという方もいるのではないでしょうか。
せっかく良いお箸を手に入れたなら、ぜひ毎日使って頂きたい!そのため、ナチュラルなコーディネートに合う、拭き漆のお箸をご紹介いたします。

拭き漆とは?

漆を幾重にも塗り重ねてできあがる、黒や朱の艶やかな漆器は伝統的な「漆塗り(うるしぬり)」。
一方、木地に透けた生漆(きうるし)を塗っては布で拭き取る作業を繰り返し、木目を生かして仕上げる技法を「拭き漆(ふきうるし)」といいます。
拭き漆を美しく仕上げるには、経験や知識が必要です。
木目が見え、艶が抑えられていることから、近年「自然な素材感」がお好きな方に好まれています。

ヒノキアスナロ 弁当箱

漆の持つ効果

  1. 漆には高い抗菌作用がある

    日本の伝統的な素材、漆。漆には高い抗菌作用があるのをご存知でしょうか。「抗菌」ときくと化学薬品や添加物をイメージするかもしれませんが、実は天然100%の漆には抗菌作用があるのです。
    金沢工大環境・建築学部の実験で、漆器に付いた大腸菌は24時間後にほぼ死滅するなど、漆に優れた抗菌効果があることが実証されました。
    漆は古くから防腐、防虫効果があると言い伝えられてきましたが、プラスチック樹脂など現代の生活で使われている素材と比較した結果、大きな効果が確認されました。

  2. 漆塗りのお箸は安全・安心

    漆の抗菌作用が科学的に証明されたことで、・小さなお子様が使う育児用の食器
    ・体が弱いお年寄りのための食器
    ・学校や病院などで使う食器
    として積極的に漆器を活用していこうという取り組みが漆器産地ではじまっています。
    見た目に美しく、衛生的にも優れた漆塗りのお箸を、日々の生活に取り入れ、古き良き漆の伝統に立ち返ってみませんか?

あすなろの弁当箱

楕円形のフォルムが指に優しい

輪島キリモトの拭漆のお箸は一般的には珍しい楕円形。楕円形の箸は数年前まで主流でしたが、職人の手により楕円形に削っていくということから、非常に手間のかかる仕事でした。
手間と時間がかかることから、一度は製造が途切れてしまいましたが、もう一度楕円の箸を作って欲しい、という地元の強い要望から、再び楕円形の箸を復活させることになりました。
人間工学的にも持ち易く、手にしっくりと馴染むお箸。持ってみると、丁度平の部分が良い支えになり、安定します。

輪島キリモト 弁当箱

輪島キリモトの「あすなろ弁当箱」と一緒に

良いお箸を揃えたら、その周りのものも少しず上質なものにしていきたいですね。
少し小振りで素材感のある拭漆のお箸は、同じく素材感のあるお弁当にピッタリ。ちょうど長さも「輪島キリモト あすなろ弁当箱」と同じですので、箸箱や箸袋に入れて一緒にランチタイムはいかがでしょうか。
拭き漆のお箸が、淡い色のお弁当にアクセントになり雰囲気をピリッと引き締めます。

美しくて上等なお弁当箱とお箸。なかなか自分では揃える機会もないから…と大切な方へのプレゼントでお買い求めされるお客様もいらっしゃいます。料亭から取り寄せるようなお弁当箱をプレゼントで頂いたら嬉しいですよね!
結婚や進学、就職など、新生活をスタートする方にギフトとして贈りたい逸品です。

輪島漆 箸 弁当箱

輪島塗の老舗 桐本家、輪島キリモトの挑戦

「輪島キリモト」とは江戸時代後期から約200年以上、7代にわたり木や漆器の仕事に携わってきた桐本家が、平成16年の日本橋三越本店への出店を契機に立ち上げたブランド。
江戸時代後期から明治にかけては輪島漆器製造販売を営んでおり、昭和の初めに初代桐本久幸が木を刳ることを得意とする朴木地屋を創業しました。

二代目俊兵衛は昭和30年代後半から特殊漆器木地をはじめ、和室、洋室家具全般の製造を開始。その際、安定した木材料の確保や創造性あふれる職人とのコラボレーションを実現しました。
三代目泰一は、プロダクトデザインを学び、企業でオフィスプランニングに携わった後、輪島に帰郷。木地業の弟子修行を4年半行い、代表者である俊兵衛の経営補佐をしながら、木地業からの造形提案、デザイン提案、漆器監修などを始めました。
そして平成16年に日本橋三越本店への出店を契機にブランド名「輪島キリモト」と工房名「桐本木工所」を合わせた総合創作工房を創設しました。

近年では東京・日本橋三越本店、新宿のリビングデザインセンターOZONE 4階 monovaにも出店。
その技術力やデザイン性が認められ、製品「漆の名刺入」「小福皿シリーズ」「ギャラリーわいち」ではグッドデザイン賞を受賞しています。

また、和菓子の老舗「とらや」や、フランスの革製品ブランドの「ルイ・ヴィトン」など、伝統を継承しながらもジャンルと国を越えたコラボレーションを行っています。
「少しでも多くの人々に漆を知ってもらい、使ってもらえるものを創りたい」という思いのもと、木や漆を日常的に使ってもらえるようにと、さまざまな可能性に挑戦しています。

桐本俊兵衛 桐本泰一

輪島キリモトの卓越した技術力

漆は欧米では「JAPAN」と言い表されるほど、日本を代表する伝統工芸品。その中でも最高級の日用品として古くから親しまれているのが「輪島塗」です。輪島キリモトが生み出す漆製品の魅力は、その「塗り」の技術。職人が丁寧に何度も繰り返し塗り重ねられた漆には、やさしい風合いと上品な艶が特徴です。
その技術は器や小物だけでなく、建築内装材や家具のオーダーなどにも活かされています。

職人により一点一点手作り

輪島キリモトの商品は職人が一点一点手作りをしています。
また、現代のライフスタイルに合わせ、長く使えるようにと考えられた機能とデザインの融合は輪島キリモトならでは。
丁寧に漆が塗られた箸は、触れるとしっとりとした手触りで、口当たりも滑らか。 機械製品やプラスチックでは味わえない独特の深みある質感を実感できます。
上質だけれど程よい可愛らしさのあるお箸はプレゼントにも最適です。

輪島キリモト

輪島キリモトの受賞歴

  • 2007 グッドデザイン賞 商品デザイン部門「漆の名刺入れ」
  • 2006 グッドデザイン賞 商品デザイン部門「小福皿シリーズ」
  • 2003 石川TOYP大賞
  • 2001 石川デザイン賞
  • 2000 グッドデザイン賞 新領域デザイン部門「ギャラリーわいち」

ナチュラル感が魅力的な、国産の漆のお箸

「質の良い国産のお箸が欲しい、できれば漆塗りで!」と思っても、よりカジュアルに使えるお箸がお好きな方もいるかな?と思い「拭き漆」のお箸を仕入れました。
一見シンプルなデザインで、何が特徴なのかな?と思うかも知れませんが、特筆すべきは楕円の形と上品な仕上がり。
楕円の形は持ちやすく、手に程よくフィットします。程よく艶を抑えた拭き漆は、カジュアルな色味でありながらも漆の深みを感じさせる仕上げになっています。
お弁当箱にピッタリな少し小さなお箸ですので、お子様用の良いお箸をお探しの方にもおすすめしております。

ご注意事項

  • ※使用後は一般的な食器と同じように、中性洗剤と柔らかな洗剤で洗って下さい。
  • ※本商品は全て職人の手仕事によるお品物のため個体差がございます。予めご了承のうえご購入下さい。

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