輪島キリモトのBENTO-BAKO 白木の美しい木製弁当箱

いつものお弁当が料亭風に!ちょっと贅沢な大人のBENTO-BAKO

[輪島キリモト]あすなろのお弁当箱

  • 送料無料
  • オリジナルセットあり
  • 別売化粧箱あり
  • 日本語の説明書付き
  • 英語の説明書付き

いつものお弁当が料亭風に!ちょっと贅沢な大人のBENTO-BAKO

世界のあちこちで「BENTO」ブームが起きている今こそお届けしたい!
それは輪島キリモトの「あすなろのBENTO-BAKO」。
輪島塗ブランドがお届けする白木の弁当箱は、
木地師として培ってきた技があるからこそお届けできる、贅沢な大人の逸品です。

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毎日のランチを特別にする、大人のためのお弁当箱

サラリと手触りのよい、なめらかな白木。
丁寧にカンナがけされた白木の木箱は、木目の美しさが際立ちます。凛とした佇まいの弁当箱に盛り付けると、いつものランチもまるで料亭の一品のよう!
おしゃれな弁当箱は、開ける瞬間のワクワクもたまりません。
木の優しいぬくもりに、お弁当の美味しさも倍増しそうです。

あなたの毎日のランチが、きっと特別なひとときになる。
輪島キリモトの弁当箱は、上質を知る大人のための弁当箱です。

輪島塗ブランドから、なぜ白木の弁当箱が生まれたの?

輪島キリモトは、輪島塗(わじまぬり)の町・石川県輪島市に工房を構える漆器ブランド。江戸時代後期から7代にわたり漆器の仕事に携わってきました。
輪島塗といえば、黒や朱色にツヤツヤに塗られた漆器をイメージする方が多いことでしょう。なぜ、輪島塗ブランドから白木の弁当箱が作られたのでしょうか。

そこにはデザイナーの大治将典(おおじまさのり)さんの、輪島キリモトの倉庫での出会いがありました。

「このまま使えるものにならないかな?」

デザイナーの大治将典さんが、輪島キリモトの倉庫で出会ったのは、代々作られてきた数多くの木地の見本。
輪島キリモトははじめ、木地屋として創業しました。板を箱にする「箱もの」、木を刳(く)る「くりもの」のなど、代々作られてきた木地の見本が、今も輪島キリモトの倉庫には沢山とってあるそうです。
大治さんは、白木にカンナをかけた姿の美しさ、「箱もの」の見本の正直な仕事の清々しさに心惹かれ、
「このまま使えるものにならないかな?」
と考えたのだそう。

輪島塗の木地用の木材「あすなろ」には殺菌効果や耐水性があることを知った大治さんは、その効能、木材の美しさをそのまま活かしたお弁当箱をデザインしました。
混じりけの無い無垢のような素材感には、和食だけでなくサンドイッチなどの洋食にも似合います。


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輪島漆器のための木材だから、長くご愛用いただけます

そうつまり、輪島キリモトの弁当箱の素材は、ただの天然木ではありません。
10~20年、長い時間をかけて落ち着かせた、輪島塗素地のためのヒノキアスナロを使用しているのです。
お気に入りの弁当箱を長く使うためには割れやヒビが生じてはならないし、もちろんフタが歪んだり傷ついたりするのも避けたい。そんな愛着をもって、生活道具を長く愛用意したい方にぴったりの弁当箱ができました。

狂いのない美しいヒノキアスナロで作られたお弁当箱は、四隅が気持ちよい程ぴったりと治まります。中も外も隙間がなく、蓋もズレにくい。「あすなろのBENTO-BAKO」をお手にとっていただければ、輪島キリモトの職人さんの情熱、丁寧な手仕事を感じていただけることでしょう。

和食店・割烹にてプロも愛用の一品

「おしゃれな割烹や小料理屋で出てきそう…!」
そんな風に思った方はとってもするどい!!さすがです。
輪島キリモトの「あすなろの弁当箱」は、特注サイズが実際に和食店・割烹でも利用されているのだとか。ヒノキアスナロの優しい淡黄色は、お料理の色を美しく引き立てます。

輪島キリモトの弁当箱には、会席料理のようにお刺身や焼き魚を盛ってもステキですね。ちなみに寿司ネタを木製の箱に入れるのは、銀座仕様なのだそう!
お弁当箱だけではなくお刺身やお寿司などの生ものを盛りつけて、京都の料亭や銀座風に食器として使うのもオシャレ。来客の際にはオードブルを盛り付けてみたくなります。

木製の弁当箱は「扱いにくそう」と思っているあなたへ

輪島キリモトの弁当箱を見て、
「木製のおしゃれな弁当箱、憧れるけど使いにくくないかな?」
と思っているあなたへ。
輪島キリモトの「あすなろの弁当箱」は、そんな木製弁当箱ビギナーさんにもぜひ使っていただきたい逸品なのです。
この弁当箱が料理のプロに愛される理由は、デザインが美しいだけでなく、その使いやすさにあるのではないでしょうか。
私がこの弁当箱を「使いやすい!」と思った理由を3つ挙げてみます。

「あすなろのBENTO-BAKO」が使いやすい!ポイント3つ

  1. 扱いやすい!ガラス塗装

    輪島キリモトの弁当箱は、無垢材に「ガラス塗装」で仕上げています。
    ガラス塗装を施すと弁当箱の汚れが落としやすく、キズがつきにくくなります。そして弁当箱の劣化を防いでくれます。ご使用後は中性洗剤でいつもお使いの食器と同じように手洗いしてください。
    ガラス、と聞くとなんだか硬そうに感じますが、ガラス質を主成分とした液状の塗料を木地に浸透させているため、無垢の白木のようなやさしい風合いが残ります。木の呼吸も妨げません。

    ガラス塗装とは?

    • ガラス塗装とは、近年その性能の高さから注目されている、液体状のガラス質を主成分とした塗料で塗装をすること。一般の塗料と違い、有機溶剤を使用していませんので、環境と人に優しい塗膜型塗料でもあります。
  2. ヒノキアスナロの耐水性・抗菌・アロマ効果

    輪島キリモトの弁当箱の素材、ヒノキアスナロはもともと建築材として古くから使われてきた木材です。
    ヒノキアスナロには防虫、防腐の機能があり、耐水性に富んでいるのが特長。
    また、ヒノキアスナロに含まれる天然成分ヒノキチオールには優れた殺菌作用があります。雑菌類やカビ類、ダニなどの増殖を抑える力があるので、大切なお弁当を入れる器としてとっても安心!

    さらにヒノキチオールはヒノキのような清々しい香りも楽しめます。食べ終わった後にお弁当箱を温かいお湯ですすぐと、まるでヒノキ風呂に入っているかのよう…。日常にほっこりと幸せを感じられる香りです。ストレスの軽減・リラックス効果も期待できそうです。

    ヒノキチオールはごく微量で効果を発揮することから毒性が気になるところですが、そのようなことは無く、産地が特定されたヒノキチオールは食品添加物(保存料)にも許可されています。ちなみに「あすなろの弁当箱」のヒノキアスナロは、輪島キリモトの地元、輪島産の木材です。

  3. シンプルだから、毎日洗うのが苦にならない

    輪島キリモトの弁当箱は、すっきりとしたシンプルなデザイン。だからとっても洗いやすい!使うたびにパッキンを外して溝を洗う、といったわずらわしさがありません。ガラス塗装のおかげで中性洗剤を使って洗えるため、いつも衛生的。お弁当箱は毎日使うものだからこそ、簡単に清潔を保てるものを選びたくなります。
    「あすなろの弁当箱」は木製の弁当箱ですが、特別なお手入れを必要としません。ぜひ通常の食器としてもご愛用ください。

他の素材の弁当箱と比べたメリット・デメリットは?

弁当箱といえば、プラスチック製のものや、保温できるスープジャーなどいろいろあります。他の弁当箱と比べたときのメリットとデメリットをまとめてみました。

あすなろBENTO-BAKOの「メリット」

  • ・木による水分の調湿効果で冷めてもご飯が美味しい。夏は傷みにくく、冬はごはんが固まりにくい
  • ・ヒノキアスナロには殺菌効果があり、ごはんが傷みにくい
  • ・シンプルな形だから洗いやすい
  • ・天然素材のぬくもりに、ホッとする

あすなろBENTO-BAKOの「デメリット」

  • ・汁気の多いおかずには不向き
  • ・電子レンジは使用できない
  • ・保温には向いていない


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「あすなろのBENTO-BAKO」のサイズは?

輪島キリモトの「あすなろの弁当箱」のサイズは、内寸が20.0cm×7.5cm×4.0cm。およそ600ml入るお弁当箱です。こちらは20代~60代の大人の女性のお弁当箱の標準サイズ。スリムな形状なので、通勤・通学・ピクニックのかばんに入れやすいところが嬉しい!
移動可能な仕切り板が一つ付属しているのも便利です。

スタッフいちおしの見どころ!留め部分の朴

輪島キリモトの弁当箱は、板と板のつなぎ目にもご注目!ピタッと合わせられた角には、「つなぎ」の強度が増すように朴(ほお)の木が組まれています。淡い色のヒノキアスナロとのコントラストがおしゃれ♪上品なアクセントになっています。

朴は主に北海道や東北から運び込まれた木材。朴の葉は食べ物を包んだり、朴葉みそといった料理の道具、香り付けとして親しまれてきた木でもあります。
朴は使うほどに少しずつ濃くなってゆくので、その美しい経年変化もお楽しみ下さい。

輪島キリモト・桐本木工所の挑戦

「輪島キリモト」とは江戸時代後期から約200年以上、7代にわたり木や漆器の仕事に携わってきた桐本家が、平成16年の日本橋三越本店への出店を契機に立ち上げたブランド。
江戸時代後期から明治にかけては輪島漆器製造販売を営んでおり、昭和の初めに初代桐本久幸が木を刳ることを得意とする朴木地屋を創業しました。

二代目俊兵衛氏は昭和30年代後半から特殊漆器木地をはじめ、和室、洋室家具全般の製造を開始。その際、安定した木材料の確保や創造性あふれる職人とのコラボレーションを実現します。
三代目泰一氏は、プロダクトデザインを学び、企業でオフィスプランニングに携わった後、輪島に帰郷。木地業の弟子修行を4年半行い、代表者である俊兵衛氏の経営補佐をしながら、木地業からの造形提案、デザイン提案、漆器監修などを始めました。
そして平成16年に日本橋三越本店への出店を契機にブランド名「輪島キリモト」と工房名「桐本木工所」を合わせた総合創作工房を創設したのです。

木地の職人に加え、漆塗りの専門職人も加わったことで、輪島キリモト・桐本木工所の領域はさらに広がっていきました。
輪島の産地内の創り手たちとの交流、都市部でのライフスタイルを愉しむデザイナーとの共作。和菓子の老舗「とらや」や、フランスの革製品ブランドの「ルイ・ヴィトン」など、伝統を継承しながらもジャンルと国を越えたコラボレーションも実現しています。木や漆を日常的に使ってもらえるようにと願いを込め、さまざまな可能性に日々挑戦しています。

輪島キリモトの受賞歴

  • 2000 グッドデザイン賞 新領域デザイン部門「ギャラリーわいち」
  • 2001 石川デザイン賞
  • 2003 石川TOYP大賞
  • 2006 グッドデザイン賞 商品デザイン部門「小福皿シリーズ」
  • 2007 グッドデザイン賞 商品デザイン部門「漆の名刺入れ」

デザイナーの大治将典氏とは?

輪島キリモトの弁当箱「あすなろのBENTO-BAKO」を手がけた、大治将典(おおじまさのり)さん。大治将典さんのデザインは、素材の持ち味を活かしたデザインが特徴。木材や真鍮、ガラスなど、対象となる素材を見つめ、手に取りながら誰がどう使ってどこに置くのか、家の中の佇まいや使い勝手を想像し、カタチに起こしていきます。

いま、「BENTO」は世界中で大人気!プレゼントにもおすすめ

四季折々の食材や世界観を1つの小さな箱につめる「お弁当」。
ヘルシーで彩豊な日本のお弁当は、いまや「BENTO」としてフランスやアメリカなど、海外からも熱い視線を集めています。

輪島キリモトの弁当箱の上質な檜翌檜(ヒノキアスナロ)の素材感、シンプルで美しいデザインは「日本を代表する弁当箱」と言ってよいのではないでしょうか。
海外のご友人へのプレゼントにも、輪島キリモトの弁当箱はおすすめです。

輪島キリモトBENTO-BAKO(弁当箱)のご注文は日本デザインストアの通販におまかせ

  • お客様全員日本国内どこでも送料無料
  • 和風でおしゃれ!大切なギフトにふさわしいラッピングサービス
  • 日本の職人による美しい手仕事品を日本各地からセレクトしてお届け

安心してご愛用いただくために

  • 「あすなろのBENTO-BAKO」は全て職人が一点一点、手仕事でお作りしています。また天然素材からお作りしているため木目の見え方は製品によって異なります。個体差がございますが、一点物の手仕事品の表情としてお楽しみください。

ご注意事項

  • ※使用後は一般的な食器と同じように、中性洗剤と柔らかなスポンジで洗っていただければ汚れが落ちます。
  • ※ガラス塗装で仕上げていますので、油分や醤油系などの食品を詰めて頂いても問題ありませんが、長時間つけておく事は避けて下さい。
  • ※天然木で作られたお弁当箱は急激な衝撃、乾燥を与えると塗膜や木地が傷んでしまいますので、食洗機や乾燥機、電子レンジ、オーブン、直火を使うことは避けて下さい。
  • ※火のそばには置かないでください。
  • ※直射日光等の紫外線に長時間さらしておくことや、著しい温度・湿度の高い状況下に置くことは避けてください。変形・変色・かびが生じることがあります。

工房: