2022年12月23日
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2017年9月5日
こんにちは!
先日今秋初のうろこ雲(らしきもの)を見ました。
いよいよ秋だなぁ、と感じております。
さて、先日当店に仲間入りしましたRoji Associatesのカラーティーポット。
このティーポットと一緒にぜひご購入していただきたいのが、釜敷です。
シンプルなデザインながらも、とてもおしゃれな釜敷となっております。
ですが、現在の生活において、なかなか釜敷というものに触れる機会も少なくなっていますよね。
「実際、釜敷って必要なの?」
と、お思いのお客様もいらっしゃるかと思います。
そこで、本日は鉄瓶や鉄器のティーポットを使用する際にぜひともおすすめしたいアイテム、釜敷についてご紹介いたします。
釜敷とは、釜や鉄瓶などを置くときに、その下に敷くもののことです。
茶道の世界では、竹製のものや、紙製のものなどが使われています。
鉄瓶を置くときよく使われるのは、同じく鉄鋳物の3脚で少し高くなった釜敷です。現在では、お花の形のものや、色付きのものなど、様々なデザインのものが見られます。
なぜ釜敷が必要なのか。
それは、釜敷なしで鉄瓶や鉄器のティーポットをテーブルに置いてしまうと、「輪染み」ができてしまうからです。
鉄製の鉄瓶やティーポットの底が濡れている状態で木のテーブルに置いてしまうと、水に溶けた鉄分と、木に含まれるタンニンと呼ばれる成分が結びついてしまい、黒色に変色してしまうのです。
そして、この輪染み、一度つくときれいに取り除くことは困難と言われています。
なので、安心して鉄瓶や南部鉄器のティーポットを長くご愛用いただくために、釜敷のご利用をお勧めしております。
もちろん、厚手の乾いた布などでもけっこうです。
ですが、どうせなら、南部鉄器のティーポットに南部鉄器の釜敷を合わせたコーディネートのほうが、雰囲気を壊さずにテーブルコーディネートが決まりますよね!
こちらの写真にある通り、写真左側、カラーティーポットの月には釜敷 Lを、写真右側、カラーティーポットの筒形刷毛目やドームアラレには、釜敷 Sをお使いいただくと、ピッタリサイズです。
ちなみに、釜敷単体をインテリアとしてお使いいただくこともできます。
南部鉄器独特のどっしりとした雰囲気が、和の雰囲気を盛り立ててくれます。
いかがでしたでしょうか。
釜敷の必要性、お分かりいただけましたでしょうか。
もうすでに、鋳心ノ工房のティーポットや、東屋の水沢姥口鉄瓶をご購入のお客様も、ぜひこの機会にお買い求めいただいてはいかがでしょうか?
サイズとしては、
釜敷 L→鋳心ノ工房のティーポット(丸玉・丸筒) Lサイズ、
鋳心ノ工房のティーポット(平つぼ) S/Lサイズ
東屋の水沢姥口鉄瓶 Sサイズ
釜敷 S→鋳心ノ工房のティーポット(丸玉・丸筒) Sサイズ
東屋の水沢姥口鉄瓶Lサイズは、申し訳ありませんが、現在、サイズが合う釜敷のお取り扱いはございません。
日本の誇る伝統工芸品南部鉄器のティーポット。
長くお付き合いいただくためにも、ぜひ、釜敷と一緒にご利用くださいね。
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