2022年12月23日
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2017年9月7日
「重陽(ちょうよう)の節句」をご存知ですか?
「節句」というと、
桃の節句(3月3日)や
端午の節句(5月5日)、
七夕(7月7日)などが有名ですね。
節句とは、日本の暦における伝統的な年中行事の日。
季節の節目となる日でもあります。
意外と知られていないのが「重陽の節句」。それは9月9日です。
古来より奇数は縁起の良い陽の数として考えられています。
その奇数が連なる日をお祝いしたのが節句の始まり。
そのため陽の数の一番大きな数である9が重なる9月9日は陽が重なると書いて「重陽(ちょうよう)の節句」と定められ、繁栄や不老長寿を願う大変おめでたい日とされてきました。
では、「重陽の節句」はどのようにしてお祝いするのでしょうか。
ここでポイントになるのが菊の花です。
菊は古来より薬草としても用いられ、寿命を延ばす力があるとされてきました。菊の効力で少年のまま700年も生きたという「菊慈童(きくじどう)」伝説もあります。
さらに、菊は他の花に比べて花期も長く、日本の国花としても知られる高貴な花です。
重陽の節句は、そんなおめでたい菊の花でお祝いをします。
その方法は、
というもの。菊の香りを移したお酒をいただいたり、菊を活けたりすることで邪気をはらい、長寿を願います。
そのため、「重陽の節句」は「菊の節句」とも呼ばれます。
なんとも風流な趣がありますね。
さて、今回はそんな重陽の節句を盛り上げる、
おめでたい日を、さらにめでたく彩る、
金箔があしらわれた酒器をご紹介いたします!
金もまた、菊と同じように不老長寿のシンボルとされる素材。
金に輝く酒器とともに、美味しいお酒を楽しみましょう!
ワインがお好きな方には鳥羽漆芸のうるし(漆)のワイングラスはいかがでしょうか?
静岡県の無形文化財にも指定されている「金剛石目塗(こんごういしめぬり)」の深みのある漆のツヤと金箔のコントラストがおしゃれです!
金箔の輝きを楽しむなら白ワインがおすすめです。
日本酒がお好きな方には、能作の片口、ぐい吞みはいかがでしょうか?
本錫(すず)の輝きと金箔の輝きが見事な片口・ぐい吞みは、
お気に入りのお酒をさらにキラキラと美しく魅せます。
日本酒がお好きな方にはこちらもオススメ!鳥羽漆芸のうるしの酒盃。
ガラスの艶とうるしの色合いに、金箔の輝きがとっても豪華。
ウイスキーをストレートで飲むのにもピッタリです!
おしゃれで高級感あふれる金箔の酒器は、雰囲気だけで酔いしれてしまいそうですね!
元気がもらえるような金箔の輝きは、長寿を願うプレゼントにもぴったり。
金・銀のペアセットも縁起の良い組みあわせ。敬老の日のプレゼントにもおすすめです!
秋から冬にかけては、酒蔵の蔵開きのシーズンでもありますから、
特別なお酒をいただくのに、こだわりの酒器を今から用意しておくのも素敵ですね。
なお、重陽の節句に飾る菊の花、
「花を飾るのはちょっと苦手かも…」という方も、ご安心ください。
おしゃれに楽しんでいただけるアイテムがございますよ…!
菊の花をモチーフにした大輪のプレートが、
ハレの日の食卓を優雅に彩ります。
ハイセンスなプレゼントには、人気の鳥羽漆芸のうるしの酒盃とパレスプレートがセットになった大人の晩酌セットもおすすめです。
「重陽の節句」。
節句を菊とともに祝う日本の素敵な文化を
とっておきの酒器と共に楽しんでくださいね☆
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