「重陽(ちょうよう)の節句」をご存知ですか?

 

「節句」というと、

桃の節句(3月3日)や

端午の節句(5月5日)、

七夕(7月7日)などが有名ですね。

節句とは、日本の暦における伝統的な年中行事の日。

季節の節目となる日でもあります。

 

意外と知られていないのが「重陽の節句」。それは9月9日です。

 

古来より奇数は縁起の良い陽の数として考えられています。

その奇数が連なる日をお祝いしたのが節句の始まり。

そのため陽の数の一番大きな数である9が重なる9月9日は陽が重なると書いて「重陽(ちょうよう)の節句」と定められ、繁栄や不老長寿を願う大変おめでたい日とされてきました。

 

では、「重陽の節句」はどのようにしてお祝いするのでしょうか。

 

ここでポイントになるのが菊の花です。

菊は古来より薬草としても用いられ、寿命を延ばす力があるとされてきました。菊の効力で少年のまま700年も生きたという「菊慈童(きくじどう)」伝説もあります。

さらに、菊は他の花に比べて花期も長く、日本の国花としても知られる高貴な花です。

 

重陽の節句は、そんなおめでたい菊の花でお祝いをします。

その方法は、

 

①お酒に浮かべて飲む

②生け花など、菊の花を活けてお酒をいただく

 

というもの。菊の香りを移したお酒をいただいたり、菊を活けたりすることで邪気をはらい、長寿を願います。

そのため、「重陽の節句」は「菊の節句」とも呼ばれます。

なんとも風流な趣がありますね。

 

さて、今回はそんな重陽の節句を盛り上げる、

おめでたい日を、さらにめでたく彩る、

金箔があしらわれた酒器をご紹介いたします!

 

金もまた、菊と同じように不老長寿のシンボルとされる素材。

金に輝く酒器とともに、美味しいお酒を楽しみましょう!

 

1.鳥羽漆芸のうるし(漆)のワイングラス

ワインがお好きな方には鳥羽漆芸のうるし(漆)のワイングラスはいかがでしょうか?

静岡県の無形文化財にも指定されている「金剛石目塗(こんごういしめぬり)」の深みのある漆のツヤと金箔のコントラストがおしゃれです!

金箔の輝きを楽しむなら白ワインがおすすめです。

 

2.能作 片口 ぐい吞み

日本酒がお好きな方には、能作の片口、ぐい吞みはいかがでしょうか?

本錫(すず)の輝きと金箔の輝きが見事な片口・ぐい吞みは、

お気に入りのお酒をさらにキラキラと美しく魅せます。

 

3.鳥羽漆芸 うるしの酒盃

日本酒がお好きな方にはこちらもオススメ!鳥羽漆芸のうるしの酒盃。

ガラスの艶とうるしの色合いに、金箔の輝きがとっても豪華。

ウイスキーをストレートで飲むのにもピッタリです!

 

 

おしゃれで高級感あふれる金箔の酒器は、雰囲気だけで酔いしれてしまいそうですね!

元気がもらえるような金箔の輝きは、長寿を願うプレゼントにもぴったり。

金・銀のペアセットも縁起の良い組みあわせ。敬老の日のプレゼントにもおすすめです!

秋から冬にかけては、酒蔵の蔵開きのシーズンでもありますから、

特別なお酒をいただくのに、こだわりの酒器を今から用意しておくのも素敵ですね。

なお、重陽の節句に飾る菊の花、

「花を飾るのはちょっと苦手かも…」という方も、ご安心ください。

おしゃれに楽しんでいただけるアイテムがございますよ…!

 

それは1616/arita japan TYパレスプレート。

菊の花をモチーフにした大輪のプレートが、

ハレの日の食卓を優雅に彩ります。

 

ハイセンスなプレゼントには、人気の鳥羽漆芸のうるしの酒盃とパレスプレートがセットになった大人の晩酌セットもおすすめです。

 

「重陽の節句」。

節句を菊とともに祝う日本の素敵な文化を

とっておきの酒器と共に楽しんでくださいね☆