お正月のおせち料理に花を添える「紅白かまぼこの飾り切り」。

いつも食べているかまぼこに少し細工をしただけで、ぐっとハレのお料理になるので不思議です。

 

さて、今回は当店のスタッフがチャレンジした、3種類のかまぼこの飾り切りをご紹介!

難易度別に簡単なものからご紹介いたします。

 

★ 初級 市松(いちまつ)


1.かまぼこ紅白をぞれぞれ11mm幅に切ります。
2.真ん中に切り目を入れて、赤と白を並べ替えます。

 

【スタッフからのコメント】

これで飾り切りと言って良いのか?というくらい簡単な「市松」

半分に切って交互に並べるだけですので、小さなお子様でも気軽にチャレンジできますね!

 

★★ 中級 手綱(たづな)


1.かまぼこを11mm幅に切ります。
2.1.の上側に切り込みを入れます。
3.切れ目を入れた部分の縦中央に切り込みをし、端をくぐらせます。

 

【スタッフからのコメント】

煮しめに入れる板こんにゃくの飾り切りで有名な「手綱」

最初は凝っていて難しそう…と思いますが、慣れれば簡単。

上側に切り込みを入れる際に少し厚めに切るのがポイントです。

薄いとクルリンパをした時にちぎれてしまう可能性大です!

 

 

★★★上級 孔雀(くじゃく)


1.かまぼこを11mm幅に切ります。
2.かまぼこの下を残して幅3mmの切り込みを深めに入れます。
3.同じ方向に織り込んでいきます。

 

【スタッフからのコメント】

ぱっと見からゴージャスな孔雀のかまぼこ。

難しいというより、細かな作業のため集中力が必要です!

スタッフは一羽作り上げるのに4分ほどかかりました…。

気が長い方なら二羽以上も作れるかと思います。

 

かまぼこの飾り切りでお料理に華やぎを!

ご紹介をした3種類の飾り切り、いかがでしたでしょうか?

少し手を加えるだけでお料理に華やかにしてくれる飾り切りは、お正月のおせち料理以外にも、ちょっとしたおもてなし料理で大活躍!

1つ覚えておくと家族や友達を「アッ!」と喜ばせることができる、心のこもった一手間ですね♡