工房織座のワッフルショール おしゃれな大人の装いに

工房織座の麻混スラブ ワッフルショール

やさしい空気をまとう心地よさ届けるワッフルショール

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[工房織座]麻混スラブ ワッフルショール

税別: ¥8,000

  • オリジナルセットあり
  • 別売化粧箱あり
  • 日本語の説明書付き
  • 英語の説明書付き


[ご注意事項]
こちらのお品物は販売終了いたしました。

ふんわり、ざっくり、気持ち良い 工房織座の大判ショール

触れた瞬間に手が吸い込まれるような柔らかさ。心地よい、上質な織物にすっぽり包まれる幸せ。
工房織座(こうぼうおりざ)の「麻混スラブ ワッフルショール」でしか味わえない感動が、そこにはあります。

大判ショール・ストールとしても大活躍のワッフルショールは、今治市の工房織座のオリジナルブランド、「kobooriza」がお届けする逸品。美しい織りで丁寧に作られた高級ワッフルショールは、スルッと羽織るだけで、上品な存在感を放ちます。
100年前の旧式織機によって作られるプレミアムな心地よさを、ぜひご体感ください。

koboorizaの「ワッフルショール」、気持ちよさの秘密

  1. 100年前の旧式織機が織り成すやさしい風合い

    工房織座オリジナルの織物・ワッフルショールを表現するのは、日本製の古いシャトル織機(しょっき)。最も古いものは100年も前の旧式織機です。
    旧式織機を全国から取り寄せ、使えるパーツを集めて復元し、さらに独自の改良を加えて「着尺一列機(きじゃくいちれつばた)」をつくりあげたのが、工房織座の武田正利さん。今治市のタオル製造の経験を通して、現代の機械にはできない、こだわりの織物をつくりたいという願いから、工房織座独自の製品が生まれました。

    旧式織機は現代の機械と違って、一枚一枚の布を織りあげるのに時間がかかります。人の手間も、技術も要ります。しかし、100年前の旧式織機にしか作ることのできない風合いがあるのです。ゆっくりと、糸に負担をかけないで織る旧式織機は、空気も一緒にたっぷり、ふんわりと織り込みます。工房織座のワッフルショールは旧式織機で人の手間をかけて織るからこそ、手織りのような美しさとやわらかさが実現可能なのです。

  2. 丁寧に織られた「蜂巣織り」のワッフルショール

    「工房織座ワッフルショール」の織りの凹凸、やわらかなワッフルを形成するのは、工房織座独自の技術による「蜂巣織り」。蜂巣織りとは、変化組織の一つで、蜂の巣状に凸凹を織り上げたものです。ワッフルの他にも、ハニカム、マス目織りという別名もあります。

    素材や糸の太さによって様々な厚みと表情を表現します。これが工房織座の大判ショール「ワッフルショール」の艶やかさの秘密の一つ。蜂巣織りによる立体感が肌と生地の間に空間を作り、さらっとした肌当たりで柔らかく、保温性や通気性を高めてくれるのです。ショールはストールに比べて少し厚地ですが、ワッフル織りなので軽やかな雰囲気と肌触りでお使い頂けます。

  3. スラブ糸によるワッフルショールの独特な風合い

    工房織座のワッフルショールを形成する蜂巣織り。こちらの蜂巣織り(ワッフル織り)は、近しい糸の太さで作ることが多い織り方です。それをあえて素材の異なる糸、太さ(番手)の異なる糸でざっくりと仕上げています。涼し気なかすり模様と、ワッフル織りのさらっとした肌触りが気持ちいいお品物です。

    スラブ糸とは、一本の糸の中に細い部分と太い部分があり、太さにムラがある糸のこと。この糸の太い部分と細い部分は、製糸の段階で繊維を巻き上げるローラーの回転数を変えることでつくられます。スラブ糸で織られたワッフルショールの生地は、ナチュラルな素材感が特徴。また、生地の透け感が均一ではなく表情豊かに仕上がります。工房織座のワッフルショールはさりげない凹凸によって、肌にまとわりつくこともなく、暑い季節にも快適に身につけていただけます。

    スラブ糸を用いたナチュラル感がありつつも、上品さが際立つショールに仕上がっているのは、さすが工房織座さん…!としか言いようがありません。工房織座のワッフルショールは丁寧に一枚一枚織られた大判ショールだからこそ、独特の風合いを持ちつつも、上品な大人らしさを醸し出してくれます。

  4. 工房織座こだわりの天然素材

    工房織座は、綿素材を中心に天然素材にこだわった糸を使用しています。工房織座の大判ショール「ワッフルショール」の組成は、綿90パーセント、麻10パーセント。綿が主なので吸湿性が非常に高く、発散性もあります。また通気性も良く、ふんわりと柔らかい仕上げです。

    麻が含まれているので、上品なシャリ感があり、印象もさわやか。工房織座のワッフルショールは涼しげなお色目で春や夏の装いにぴったりの素材です。特に綿は、夏はさらりと涼しく、冬には保温性を発揮する素材。春先の肌寒い日から、冷たいクーラーがふりそそぐ夏、秋口のちょっと冷えてきた季節まで、ほぼ年中、おしゃれに、冷えから守ってくれます。

    こだわりの天然素材だからこそ、肌に優しく、人に優しい。工房織座のワッフルショールは、美しいだけではないのです。

自然とともにある工房織座

ワッフルショールをお届けする、工房織座があるのは愛媛県の今治(いまばり)市。今治市は蒼社川(そうじゃがわ)の豊潤な伏流水が染晒しに適していたため、むかしから綿織物の産地として栄え、タオルの生産が盛んに行われてきました。今では上質なタオルの生産地として有名ですね。
工房織座は、その蒼社川のほとり、小さな集落にある工房です。四季の移ろいある山々、おおらかに広がる瀬戸内海。美しい山と海、そして里。美しい自然の中で工房織座の職人たち、工房織座の製品たちは育まれてきました。

工房織座こだわりの旧式織機とは

工房織座が使う織機は、なんと100年前の旧式織機。工房織座で現在稼働している7台の織機のうち、最も古いタイプが「豊田自動織機Y式織機」です。

日本が世界に誇るトヨタ自動車の始まりも織機でした。トヨタグループの創始者である豊田佐吉(とよださきち)さんが考案した自動織機の一つが豊田自動織機のY式織機。記録によると、1915年(大正4年)から1923年(大正12年)にかけて43,000台生産され、浴衣などの綿製品がさかんに織られていたようです。

「豊田自動織機Y式織機」は「シャトル織機」と呼ばれる型の機械です。無数に並んだ経糸(たていと)の間を、横糸を巻き付けた「シャトル」が往復することで、一本一本の糸が、織物へと変化していきます。
旧式のシャトル織機では、一台で一日に10枚から30枚しか織り上げることができません。しかし、工房織座では一枚一枚を確かめながら、時間をかけて、人の手をかけて作ります。そうして、肌になじむあたたかみのある美しい織物が生み出されているのです。

糸にストレスをかけずにゆっくりと織ることができるのは、旧式織機ならではの特徴。ワッフルショールの美しい織模様と、上質なやわらかさ、上品な透け感を表現できるのは、工房織座の旧式織機を扱う誇りと技術あってこそのものなのです。

商品の企画から撚糸、織り、洗い、ふさ結びなど、製品の完成に至るまでの工程を全て工房内で行う工房織座。モノづくりへのこだわりからも業界内で一目置かれる存在です。
ショール、マフラー、ストールなど、工房織座の製品は、数々の賞も受賞しています。2008年「21世紀えひめの伝統工芸大賞 準大賞」、2009年「ものづくり日本大賞 経済産業大臣賞」、そして2010年には「グッドデザイン賞」「アジアデザイン賞」、2013年「グッドデザイン賞」を受賞しました。さらに2015年には海外に発信したい優れた日本製製品が選ばれる「THE WONDER 500」にも選出され、工房織座は今後ますます注目のブランドです。

タグにも注目!工房織座のメッセージ

一本の糸が織りなすモノがたり。

工房織座の麻混スラブワッフルショールに添えられた、「kobooriza」(こうぼうおりざ)のタグに書かれている言葉です。
そこには赤い糸が一本、巻きつけられています。

工房織座は、旧くも新しい独自の織機によるモノづくりだからこそできる、一本の糸から始まる新しいライフスタイルを私たちに提案しています。
巻いたり、羽織ったり。なにげなく過ごしていた日がストールやショールによって特別な日に変わる。まとうたびに喜びと自信をくれる。工房織座は、そんな日常に溶け込みつつも特別感のあるライフウェアを作り続けているのです。

ぐるっと丸めたさざなみストールとタグに巻きつけられた真っ赤な糸

ショールとストールの違いは?

工房織座では、こちらの大判ショールのようなショールもストールも作っています。春夏に羽織るものが欲しいけど、ショールにしようか、ストールにしようか、迷われる方も多いのではないでしょうか。

ショールとストールは、使い道は似ていますが、やはり一番の違いは大きさと厚さでしょうか。ショールはストールよりも少し大判で、厚地のものを指すことが多いようです。しかし、工房織座の麻混スラブのワッフルショールは、春夏に大活躍の大判ショール。空気をやわらかく織り込んだ、透け感のある涼し気なショールなので、厚地には感じない方が多いかと思われます。

ショールは、ストールと同じように首に巻いてもお使い頂けますが、大判なので巻いた時に特にふんわりとボリュームを出したい方におすすめ。肌寒い時や、真夏の冷たいクーラーの風よけに、カーディガンのようにして肩に羽織っても、冷えから体を守ってくれます。また、肩にふんわりとまとう姿は上品でおしゃれ。お着物にも合わせていただけます。さらにひざ掛けとしてもご愛用いただけます。家の中では膝にかけて、お出かけには肩に羽織っておしゃれできる、とっておきのファッションアイテムなのです。

工房織座の「麻混スラブ ワッフルショール」は、白の太いストライプと、細めのステッチのようなラインがとても涼しげ。少し厚地でありながらも、ざっくりと空気をふくむように織ってあるので、透け感もある、スタイリッシュな逸品です。落ち着いたさわやかなお色目なので、男性にもご愛用頂けます。メンズアイテムとしての上品な大判ショールをお探しの方にもおすすめです。

上品でさわやかなショールはプレゼントにも

シンプルな中にも贅沢な織りと艶やかさが見える、「kobooriza」麻混スラブ ワッフルショール。お色目は、ブルーとグレーの2色ございます。工房織座ワッフルショール・ブルーのお色目は、紺色の糸と生成りの糸を織り込んださわやかなブルーに、生成り色の大きめのストライプ。ステッチのような落ち着いた水色のラインがおしゃれです。
工房織座ワッフルショール・グレーのお色目は、涼し気なグレーと生成りの糸を織り込んだ上品な灰色に、生成り色の大き目のストライプ。ステッチのようなラインにはきれいな藤色が織り込まれています。

工房織座のワッフルショールはカジュアルな洋服にさらっと羽織って頂いても素敵ですし、和服にしっとりと合わせることもできる、上質な大判ショールです。プレミアムな肌触りと、春夏の装いをワンランクアップさせてくれる美しさを併せもつ高級ショールは、大切な方への特別なプレゼントとしてもおすすめです。

工房織座のワッフルショールは男女問わず、お若い方からご年配の方までご愛用頂けるデザイン、大きさ、お色目です。父の日や母の日、誕生日やご長寿のお祝い(還暦・古希など・・・)にもぴったり。一本一本の糸から丁寧に、職人の技術によって手間をかけて織られた織物ですので、長い年月お世話になった方への感謝を表すギフトや、長い年月を共に過ごすご夫婦にペアでプレゼントするのも素敵ですね。やさしい空気を織り込んだワッフルショールは、贈るあなたのやさしい気持ちも一緒に届けてくれることでしょう。

工房織座には他にもおしゃれなストール・マフラーがございます

こちらでご紹介いたしました麻混スラブのワッフルショール以外にも以下のストール・マフラーのお取り扱いがございます。

  1. 麻とボタニカルオーガニックの節糸マフラー・ストール

    女性への贈り物としても人気の高いリネンとオーガニックコットンのストール・マフラーの「麻とボタニカルオーガニックの節糸マフラー」です。春から夏にかけて、女性に美しく、心地よく、そして普段使いで身に着けていただきたい、という思いから作り上げられたお洒落なマフラー・ストールのシリーズ。

    女性がストールを巻いているイメージ写真


  2. シルクリネンのさざなみストール

    初夏や秋口など季節の変わり目の際、ちょっとした温度調節や日よけの役に立つ「シルクリネンのさざなみストール」です。麻55%・シルク25%・綿20%の3種類の天然素材からつくられています。首にフワっとかけるだけ、巻くだけで装いを華やかにしてくれます。

    ワッフルショールのグレーとネイビーの商品写真


ご注意事項

  • ※ふんわりとした風合いを作るため、折り目を荒くしています。アイロン時の引っ掛かりにはご注意ください。身にまとう際には、ボタンやイヤリング、ネックレス、ファスナーなどへの引っ掛かりにご注意ください。
  • ※濃色のものは着用中の摩擦により、色移りする場合があります。過度な摩擦や、雨など濡れる場所でのご使用はお控えください。
  • ※本商品は全て職人が昔ながらの機械(シャトル織機)で1点1点手作業で作っているため、個体差があります。予めご了承のうえご購入下さい。

お手入れ方法について

  • ※汚れが気になる際は、中性洗剤でやさしく手洗いをしてください。
  • ※塩素系漂白剤は脱色される可能性がございますので、ご使用にならないでください。
  • ※早めに乾燥をさせたい時は、手洗い後洗濯ネットに入れて30秒程、洗濯機で脱水をしてください。
  • ※タンブル乾燥は使わないでください。
  • ※脱水後、形を整えた状態で陰干しをしてください。

工房:


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