金箔の輝く高級漆器の皿・深皿 箔一 おぼろ月
風情あふれる金の輝き 箔一の漆器おぼろ月
[箔一]おぼろ月
税別: ¥8,000~
- オリジナルセットあり
- 別売化粧箱あり
- 日本語の説明書付き
- 英語の説明書付き
満月の美しい景色を食卓に
はかなげな満月が浮かぶ、贅沢ながらも上品な趣。
存在感からは想像できない、ふわりとした軽やかさにきっと驚かれることでしょう。
石川県金沢市の金箔工芸品老舗、箔一(はくいち)がお届けするのは、食卓を彩る絶景。
空に浮かぶおぼろ月を表すのは本金箔の純粋な輝きです。
優雅な金があしらわれた器は結婚式や金婚式のお祝いにもおすすめのお品物。大切な方のおもてなしも格上げしてくれる、おしゃれな高級漆器「おぼろ月」のご紹介です。
本金箔と国産材。厳選された素材へのこだわり
情緒あふれる佇まいが魅惑的な箔一の漆器おぼろ月。使うたびに夢見心地にさせる箔一のおぼろ月・ボウル(深皿)の高級感、美しさはどこからくるのでしょうか。
ご覧いただくとまず目に入るのが、輝く満月と有機的な曲線が美しい木目。
こちらの大きな満月を表現するのは、金箔の代用品の洋金箔ならぬ「本金箔」。本物の金の輝きです。箔一は金箔で有名な石川県金沢市にある、金沢箔工芸の第一線で活躍しているブランド。この高級な本金箔を贅沢に使用したおぼろ月のボウル(深皿)は、金箔工芸の老舗・箔一ならではのお品物です。本金箔で表現されたおぼろ月がとても美しく上品ですね。金箔のあしらわれた縁起の良いお皿は金婚式のお祝いにもぴったりです。
また、おしゃれな木目にもご注目ください。箔一のおぼろ月・ボウル(深皿)の素材となっているのは国産の「センノキ」という木。木肌がなめらかでツヤがあり、柔らかい雰囲気が特徴の材木です。国産センノキの美しい木目を生かして仕上げることで、一品一品に豊かな景色が表現されています。
箔一のおぼろ月から透けて見える金沢工芸の粋
厳選された素材を美しい工芸品にまで昇華させるのが卓越した職人の技術です。
箔一の高級漆器おぼろ月・ボウル(深皿)は木地職人、漆器職人、箔貼り職人の手を経て、やっと完成されるプレミアムな一品。高級漆器おぼろ月に隠された、職人の技をご紹介しましょう。
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木地職人による美しい薄挽き
まずお手に取ったときに感じるのがふわりとした軽やかさ。木製のボウルやお皿では珍しい薄さかもしれませんね。これは熟練の木地師が極限まで薄く削り出す、薄挽き(うすびき)の技術によるものです。箔一の漆器おぼろ月・ボウル(深皿)の薄挽きの木地は、縁がまるでグラスのような驚きの薄さ。やさしい口当たりも魅力です。
寒冷な土地で時間をかけて育ったセンノキは、目の詰まった木に育ちます。このセンノキを鮮やかな木目がでるように削り出すのも職人の腕の見せどころ。ゆるやかにカーブした面にはおしゃれな木目が美しく表れています。 -
漆器職人の手による上品なツヤ
そして薄挽きの木製ボウル(深皿)の木目を生かし、艶を出すのが漆器職人です。
箔一の漆器おぼろ月「黒・夜の月」のお色目はシックな仕上がり。木目が美しく見えるこちらの黒色は、漆を何度もすり込んで磨き、深みのある艶を表現したもの。天然塗料である漆をすり込むことで、自然なツヤが美しい丈夫な器に仕上がります。ツルツルした手触りのおぼろ月「黒・夜の月」は木目の美しさも、漆のツヤもどちらも味わっていただけるお品物です。 -
箔貼り職人が表す情緒的なおぼろ月
最後を仕上げるのが箔貼り職人。箔一のおぼろ月・ボウル(深皿)は、本金箔を大小様々な大きさに散りばめ、月の風情を表現しています。この月の位置にもこだわりがあるのです。箔職人は木目の流れや向きを感じ取りながら、薄雲から透けて見えるおぼろ月をイメージして月の形に箔を入れています。情緒を重んじる職人のこだわりによってこの絶景が生み出されているのです。
この金箔で描かれたおぼろ月は長く使うほどに擦り込まれ、風流な月へと経年変化していくといいます。使い込むほどに愛着のわく手仕事品を、暮らしの中で育てていくのも楽しみの一つです。
箔一のおぼろ月はとっても便利なマルチプレート!
実は箔一のおぼろ月は美しいだけでなく、使い勝手にも優れたボウル(深皿)。やわらかいスポンジと中性洗剤で洗うこともできるのでお手入れも簡単です。「おしゃれな高級品だから使うのがもったいない…」なんてことは思わず、使い心地の素晴らしさをぜひご体感ください。
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定番!食卓を彩るおしゃれな食器として
箔一のおぼろ月・ボウルの6寸は直径18センチ。大人の両手をゆるやかに合わせたぐらいの大きさです。和食が映える「黒・夜の月」には煮物や和え物の盛り付けが似合います。
箔一のおぼろ月・ボウルの8寸は直径24センチ。大皿料理やパスタ、丼物などの一品料理にピッタリの大きさです。ホームパーティのテーブルの真ん中に置くだけでテーブルコーディネートがワンランクアップ!料理を華やかに引き立てます。
箔一の高級漆器おぼろ月はちょっとカジュアルな日常使いから、お客様のおもてなし、お祝いの席やお正月などのハレの日まで、あらゆるシーンにおいて大活躍するとっておきの器になります。 -
おしゃれなお菓子鉢・お菓子皿として
箔一のおぼろ月・ボウルの6寸はお菓子鉢・お菓子皿としても便利なサイズ。和モダンな高級漆器のおぼろ月は和菓子にも洋菓子にも、どちらにも合わせてお使い頂けます。緑茶に紅茶、ほうじ茶など、色々なお飲み物と合わせてお使い頂けるので、箔一のおぼろ月があれば急な来客のおもてなしにも安心です。お客様の手土産をおぼろ月に盛り付けてもおしゃれで喜ばれますね。
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おしゃれなインテリアとして
ただそこにあるだけで上品な存在感を放つ、箔一のおぼろ月。木地職人、漆器職人、箔貼り職人の手仕事の技の結晶である箔一のおぼろ月は、置いておくだけで素敵なインテリアに!美しいフォルムに上品な漆器のツヤ、本金箔が輝くボウル(深皿)は、何も載せなくてもおしゃれな佇まい。リビングで小物入れにしても、玄関先に飾るアートとしてもおすすめです。
金沢市の「箔一(はくいち)」とは?
箔一の拠点は金箔の生産で有名な石川県金沢市。加賀前田藩の時代から約400年以上の歴史を誇る金沢市の金箔は、全国の生産量の98%以上を占めています。金沢市の気候風土に加えて、すぐれた技術を受け継ぎ磨き上げてきた箔職人の情熱が「金沢箔」を育ててきました。
金箔工芸トップブランドの箔一(はくいち)は1975年の創業。金箔を用いたものづくりは工芸品のほかに、食品、建築装飾、化粧品など幅広い分野にまで及びます。箔一が創業時から大切にしているのは「ものづくりの想い」。受け継がれる精神のもと、常に新しい分野への開拓をすすめています。
時代の先端を行く箔一は、金箔を打つための副産物であった「箔打紙」にいち早く着目。全国初の金箔打紙製法によるあぶらとり紙の特許を取得しました。そして2017年、日米首脳会談においては「花見鳥 手許箱」と「蒔絵ボールペン千羽鶴」がお土産のプレゼントに選ばれています。高品質な金箔工芸品のブランドとして評価の高い箔一は、海外の見本市にも多数出展。金沢箔のさらなる魅力を世界に提案しています。
ここも見逃せない!
陶磁器のお皿がお好きな方は、お皿の裏側の釜印(裏印)をチェックすることが多いかもしれません。箔一の漆器、おぼろ月・ボウル(深皿)の底面にも、朱色で「箔一」のおしゃれなブランド印があります。ここも高級感を感じるポイントですね。
プレゼントにも最適!和モダンで洗練されたデザインの高級漆器・おぼろ月
満月が浮かぶ美しい景色が風情を感じさせてくれる高級漆器、おぼろ月。
一品一品木目がことなり、一品一品金箔を施したおぼろ月は、一つひとつがまさに一点もの。一つひとつが特別なお品物です。若い方から年配の方まで幅広い世代に好まれる、豪華だけれどシンプルなデザイン、おしゃれで和モダンな食器はプレゼントにも最適。サイズは6寸と8寸の2種類!ギフトや引き出物に最適なペアセットもございます。
金箔の原料である金は、錆びることがなく、不老不死のシンボルとして古来より好まれてきました。縁起の良い金箔があしらわれたおぼろ月は、「これからも末長く一緒にくらせますように」というメッセージを込めて、結婚式や金婚式のお祝いにもピッタリ。他にも新築祝いや母の日・父の日の特別なプレゼント、敬老の日やご長寿のお祝いのプレゼントにもおすすめです。
ご注意事項
- ※おぼろ月「ナチュラル」は生産終了のため販売終了いたしました。ご了承ください。
- ※本商品は全て職人が1点1点手作業によるお品物のため、個体差があります。予めご了承のうえご購入ください。