しっかりとした作りの桐の米びつ 東屋

東屋 米びつ

桐の米櫃は、清々しいお米のお家

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[東屋]米びつ

税別: ¥8,000~

  • オリジナルセットあり
  • 別売化粧箱あり
  • 日本語の説明書付き
  • 英語の説明書付き

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美味しいお米は大切に保存をしたい

毎日食べるホカホカのご飯。一口一口噛みしめる度に広がるじんわりとした美味しさと、健康な身体を作ってくれるお米は、私たちにとって大切な存在です。
一言に「お米」や「ご飯」と言っても、お米の種類や研ぎ方、水加減や火加減など、それはそれはこだわり出したらどこまででも探求できてしまう程、奥が深いもの。
新米の季節が来るたびに、「ふっくらと炊き上がった美味しいご飯を食べたい!」と思うものの、はてどこから始めよう…?と途方に暮れる方も多いのではないでしょうか。

さて、美味しいご飯を炊くためにはお米の銘柄選びや土鍋での炊き方など様々な方法があるのですが…ここではあえて原点に立ち戻り「お米の保存」でおすすめの方法をご紹介したいと思います。そう、お米のお家でもある「米びつ」です。

東屋の米びつは清々しく気持ちがよい

今回ご紹介するのは本当に「お米のお家」といっても過言でないくらい、しっかりとした作りの桐の米びつ。企画は美しい食器や日用品を作ることで定評のあるブランド東屋(あづまや)で、米櫃の製作は大正8年創業の埼玉県の松田桐箱によるものです。
東屋の米びつは指物(さしもの)といい、厚い桐の無垢板を組み合わせ釘などの金物を一切使わず仕上げています。桐の米櫃は指物職人が1点1点丁寧に作っているため、上蓋に付けられた引き戸は精度が高く、すーっと静かに開き、ピタッと閉まります。スムーズに開け閉めができる精度は、まず最初にこの東屋の米びつを触れたときに驚くことでしょう。

米びつの引き戸は間口が広いためお米の出し入れがしやすく、ピタリとしまるため外気との遮断も万全。また、引き戸自体が蓋となっているため簡単に取り外すことができるため、数種類のお米を袋に分けて保存する場合の出し入れも、必要に応じた内部の掃除も簡単にできますよ。

米びつは台所の神様が宿ってる?

ふんわりと桐の香りがする東屋の白木の米びつは、何だか神々しささえ感じてしまう、清々しく気持ちの良い米櫃。
余談ですが、米びつを作っている松田桐箱さんを始め埼玉県の春日部は、もともと江戸時代に日光東照宮の造営に関わった工匠がその技術を活かし桐箱や桐箪笥を作ったのが始まりと言われ、300年以上の伝統を持っています。
米櫃は土鍋等と比べるとなかなか日の目を浴びないアイテムではありますが、上述の通り日光東照宮の造営で培った宮大工の伝統技術を継承し、細部まで丹精込めて作られた立派な工芸品。
寺社仏閣ほど大きくはないですが、桐の米櫃が作られたストーリーを思うと「米びつには毎日家族の健康を支えてくれる台所の神様が宿っているのかも?」と思いを馳せてしまいます。

桐の米びつがお米の保存に適している理由は?

桐の米櫃びつで一番最初に目につくのはやはりシンプルで無駄のない丹精なデザイン。台所の隅にそっと置いておくだけでも、丁寧に作られた1つの家具のような存在感を感じるのは桐の指物だからかもしれません。しかし、米櫃が桐で作られるには、見た目だけでなく機能的な理由があるのです。

東屋の米櫃は無垢の桐(きり)でできています。桐は古来より貴重な品々の保存箱として用いられてきました。古くから大切な着物を桐箪笥に閉まっておくのが分かりやすい例ですね。桐にはタンニンやセサミン、パウロンと呼ばれる成分が含まれており、高い防腐効果と防虫効果があります。また桐は繊維が多孔質であることから軽く、調湿効果に優れています。そのため、自然が生み出した桐の優れた性質が、大切なお米を虫やカビ、湿気から守ってくれるのです。
見た目は桐の清々しさと木製ならではの暖かみを残しながら、中のお米をしっかりと保存してくれる優秀なアイテムです。

米びつの大きさは5kgと10kgの2種類

東屋の米櫃のサイズは5kgと10kgの2種類。一人暮らしやご夫婦でのお住まいの方には5kg、家族全員分のお米を保存したいという方には10kgがちょうど良いサイズです。5kgは高さが22.5cmですので、冷蔵庫の大きさによっては野菜室に収納することもできます。白米と玄米の両方を召し上がる方には5kgを2個横に並べて…という使い方も素敵ですね。

ご結婚祝いや結婚内祝いにも

お米は古くから豊作や子孫繁栄を表しており、お米や米びつを贈ることは「新郎新婦が実りのある生活をおくれるように」、そして「食べることに困らないように」という願いが込められていいます。日本の指物の技術、そして美意識が詰まった東屋の桐の米櫃は、ご結婚祝いや、同年代の方への結婚内祝いのプレゼントにもおすすめです。

お品物が大きい場合のラッピングについて

こちらでご紹介いたしました東屋の米櫃は、お品物が大きいため、包装紙を用いたラッピングの仕上がりが通常のものと異なります。
包装紙ラッピング・のし包装をご希望いただきました場合は、以下の写真のような包装紙で側面を覆う仕上がりとなります。
尚、和紙袋ラッピングのご用意は致しかねます為、予めご了承くださいませ。

[対象商品]
東屋の米櫃・増田桐箱店の米櫃・more treesの鳩時計など
大きい商品のラッピングの仕上がり
(写真は増田桐箱店の米櫃の場合)

東屋とは?

東屋(「あづまや」)は日本古来の技術と素材を活かし、細部までこだわった食器や日用品をプロデュースする創業1997年のブランド。東屋代表の熊田さんはアメリカでの長い海外生活を経て、日本の工芸品や文化の魅力を再認識し東屋を創業しました。
創業以来「長く愛着を持って使える商品・素材や技術に妥協しない工芸品」「大事に使えば、千年もつ道具もある」を信条に、一貫したこだわりと熟練した日本各地の職人技術を活かしたプロダクトの開発・改善を行っています。
こちらのおしゃれな「米びつ」からも見て取れるよう、東屋の食器や日用道具は日本の伝統的な文化や工芸の技術を継承しながらも洗練された美意識をもち、懐かしいのにどこかモダンな空気感を生み出すのが特徴。丁寧に丹精込めて作られた米びつは、手で触れ使い込むほどに、日本の伝統文化に基づく美意識やものづくりの原点を気づかせてくれるでしょう。

ご注意事項

  • ※本商品はサイズが大きいため、包装紙ラッピングをご希望の場合、通常のラッピング方法とは異なります。また、和紙袋ラッピングのご用意は致しかねます。
  • ※本商品は全て職人の手仕事によるお品物のため個体差がございます。予めご了承のうえご購入下さい。

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