なます皿 おしゃれな中鉢 amabro NAMASU

クラシカルモダンな佇まいがおしゃれ amabroのNAMASU

クラシカルモダンな佇まいがおしゃれ amabroのNAMASU

商品サムネイル

[amabro]NAMASU

税別: ¥5,400~

  • オリジナルセットあり
  • 別売化粧箱あり
  • 日本語の説明書付き
  • 英語の説明書付き

商品一覧を見る


盛り付けが楽しいNAMASU(なます)皿

「膾皿」。
なますざら、と読みます。
このたびamabro(アマブロ)のなます皿・「NAMASU」(ナマス)を入荷いたしました!

テーブルにamabroのNAMASU(なます皿)3種類が並んでいる

みなさんは「なます皿」をご存知でしょうか?
日常ではあまり聞かない食器の名前ですね。
amabro(アマブロ)のNAMASU(なます皿)を見てみると、深みのある中鉢に少し高さのある高台がついています。カタチもちょっと珍しい。

テーブルにamabroのNAMASUと能作のビアカップが並んでいる

こちらはなんと、江戸時代に庶民の多様器であった「なます皿」をamabroの表現で蘇らせた器なのです。かつての日本で広く親しまれていた食器だからこそ、使い勝手に優れているのがこのNAMASU(なます皿)。

「今日は何を盛り付けようかな?」
和洋を問わず活躍するamabro(アマブロ)のNAMASU(なます皿)は、きっと食卓に毎日登場するヘビーユースアイテムになることでしょう。日常からお客様のおもてなしまで、あらゆるシーンでお楽しみ下さい。amabroの美しい食器セットは大切な方へのプレゼントにもおすすめです。

折敷の上にamabroのNAMASU(なます皿)とりんごが乗っている

有田焼×amabro!クラシカルモダンな美しさ

有田焼はamabroのJAPAN MADEシリーズの原点。
おしゃれなNAMASU(なます皿)は日本の代表的な陶磁器・有田焼の食器です。
amabro(アマブロ)のNAMASU(なます皿)は上品なのにどこか遊びゴコロを感じさせる新しいデザインが魅力的。伝統的な文様に金の上絵がよく映えます。

女性がamabroのNAMASU(なます皿)を手に持っている様子

amabro(アマブロ)はアーティスト:村上周(むらかみあまね)氏が率いるプロダクトブランドです。「表現の再構築」をコンセプトに2006年より活動を開始。古き良き日本の伝統あるアートをリスペクトし、日常に取り入れることを様々な角度から提案しています。

NAMASUは日本でかつて親しまれていた「なます皿」の柄・形状をベースに、amabro(アマブロ)が現代アートの視点を加えてデザイン。そして400年もの有田焼の歴史を今に受け継ぐ職人の技術によって実現した逸品です。

amabro(アマブロ)のNAMASU(なます皿)は食卓にサラリとなじみつつも、クラシカルモダンな艶やかさを放つおしゃれな中鉢。有田焼とamabro(アマブロ)、伝統と現代の織りなす趣は毎日の食卓に心華やぐひとときをプラスしてくれることでしょう。

テーブルに折敷とamabroのNAMASU、能作のビアカップや箸置きがセッティングされている

なます皿とは?

そもそも「なます皿」とは一体何でしょうか。
「なます皿」とは5寸皿(約15㎝)程度の大きさのお皿で、縁が立ち上がった深さのあるお皿のことを指します。

折敷の上にamabroの中鉢NAMASU(なます皿)と能作の箸置きが乗っている

現代ではお正月のおせち料理の一品「紅白なます」でも知られているように、私たちは野菜を細く切って甘酢であえた料理を「なます」と呼んでいます。つまり酢の物ですね。
しかし古くは「なます」とは細かく刻んだ生魚(鱠)や生肉(膾)のことを呼んでいました。魚介類を酢締めにしたシメ鯖や酢だこなどの「酢の物」、かまぼこや刺し身を酢味噌で和えた「ぬた」「酢みそ和え」も「なます」の一種です。つまり「なます皿」とはメインディッシュにあたるお料理の器だったのです。

女性がamabroのNAMASU白抜鷺文八角皿と箸を手に持っている

お膳の手前側に飯碗、汁椀を置く日本の食事様式。「なます皿」はその向こう側に置かれる主菜のお皿として考えれば、amabro(アマブロ)のNAMASU(なます皿)が通常のお皿より一段背が高いのも納得です。

おしゃれで使いやすい!amabroのNAMASU(なます皿)

amabro(アマブロ)のおしゃれな有田焼・NAMASU(なます皿)は程良い深みが特徴の中鉢。サイズはおよそ径5.5寸(160~170mm)、高さは48mmです。

amabro(アマブロ)のNAMASU(なます皿)は肉じゃが、おでん、どて煮のような汁気のある煮物のみならず、野菜炒めやサラダ、フルーツの盛り合わせなど、あらゆるお料理を美しく盛り付けることが可能。江戸時代のようにお刺身を盛り付ければ格上のテーブルコーディネートも実現!個々のスープ皿としてもおしゃれです。酒の肴を盛り付けて一杯…、というのも乙なもの。

テーブルにamabroのNAMASUや能作の箸置きが並んでいて、女性がビアカップを持っている

さらにamabro(アマブロ)・有田焼のNAMASU(なます皿)は2枚、3枚と並べると一気に豪華な食卓に。主菜のお皿としても食卓を粋に演出してくれます。普段使いから特別な日のテーブルまで、あなたの直感のままにお使いください。

食卓にamabroの中鉢NAMASUを3枚並べた様子

また、華やかな有田焼絵皿はインテリアにもおすすめです。食器として使わない間はリビングや床の間、玄関やキッチンカウンターなど、「見せる収納」のようにお気に入りの場所に飾ってみるものおしゃれですよ。

折敷の上にamabroのNAMASUと能作の花瓶そろりを飾っている

並べてうっとり 3種類のamabro NAMASU(なます皿)

  1. amabro 有田焼 NAMASU(なます皿) 「蛸唐草松竹梅文輪花」

    amabro(アマブロ)の有田焼NAMASU(なます皿)、「蛸唐草松竹梅文輪花」(たこからくさしょうちくばいもんりんか)。こちらに描かれている蛸唐草と松竹梅の組み合わせは縁起の良いモチーフとして18世紀の陶磁器において定番だった柄。このNAMASUのように太いラインで力強く描かれた蛸唐草は海外への輸出用染付食器に多く用いられた柄のようです。金彩のドットは唐草に絡む花の蕾なのか、はたまた滴る雫なのか。上絵の水玉が伝統的な絵付けに鮮烈な印象を加えています。

    amabroの中鉢NAMASU(なます皿)の蛸唐草松竹梅文輪花

    やきものの絵付け・「蛸唐草(たこからくさ)」とは?

    • amabro(アマブロ)の有田焼NAMASU(なます皿)に描かれている「蛸唐草」とは、元々は中国から伝えられた文様。うず状に巻いた唐草模様のツルと葉っぱが蛸(タコ)の足のようであるとして「蛸唐草」と呼ばれています。蛸(タコ)は「苦難を煙に巻く」「善いものに吸い付く」「多幸」といったいわれから縁起がよいとされています。縁起の良いモチーフの食器はプレゼントにも人気です。
  2. amabro 有田焼 NAMASU(なます皿) 「チューリップ文輪花」

    amabro(アマブロ)のNAMASU(なます皿)、「チューリップ文輪花」(チューリップもんりんか)。こちらに描かれているのは、なんとチューリップの花なのです。
    1600年代のオランダではチューリップが大流行。この「チューリップ文輪花」の花は、オランダから遥か遠い東洋の地・日本で、チューリップを見たことがない陶工が想像で描いた「チューリップ」です。どこかユニークで微笑ましい印象ですね。

    金彩で描かれているのは繊細なディテールの鳥。軽やかに羽ばたく鳥とチューリップの組み合わせはまさに花鳥風月。紅白の色合いと金の上絵が優雅な食器は晴やかなお祝いのギフトにもぴったりです。

    amabroの中鉢NAMASU(なます皿)のチューリップ文輪花
  3. amabro 有田焼 NAMASU(なます皿) 「白抜鷺文八角皿」

    amabro(アマブロ)の有田焼NAMASU(なます皿)、「白抜鷺文八角皿」(しろぬきさぎもんはっっかくさら)。まず目に入るのが片足をあげて凛と水辺に佇む鷺(さぎ)の姿。鷺をかこむ染付の雲紋もやわらかな雰囲気で情緒を醸し出します。青磁釉と鮮やかな染付の配色がしっとりと美しく、まさに大人のための美。白く浮かび上がる鷺の姿がポイントです。

    上絵に金彩で描かれているのは、西洋の絵付でポピュラーなモチーフである葡萄(ぶどう)の蔦(つた)。繊細な表現の和洋折衷が心地よい、おしゃれなNAMASU(なます皿)です。

    amabroの中鉢NAMASU(なます皿)の白抜鷺文八角皿

    やきものの絵付け・「白鷺(しらさぎ)」とは?

    • 白鷺が陶磁器の絵付に描かれるようになったのも、中国からの影響が強いと考えられています。中国において白鷺は、泥の中にあっても泥に染まらない高潔な人格の比喩として、白い羽の美しさや優雅な姿が好まれていました。白鷺は宋代以降、立身出世を願う縁起物として絵画や工芸品にもたびたび描かれるようになります。日本では当初中国のやきものを理想として磁器が作られていたため、白鷺が器に描かれるようになったようです。

金彩があるのに?まさかの電子レンジ使用可!

amabro(アマブロ)の有田焼NAMASU(なます皿)は便利な電子レンジ対応。金彩が施されているのに「電子レンジ可」なんて珍しい食器ですね。夕食の煮物を盛り付けても、焼き魚や煮魚を盛り付けても。後からちょっと温め直したい時に電子レンジが使えるとやはり嬉しいものです。安心してご活用下さいませ。
(※amabroの別シリーズ、MAME(豆皿)・CHOKU・ERI(そば猪口)は電子レンジをお使いいただけません。)

繊細な手仕事!蛇の目高台にもご注目♪

amabro(アマブロ)のNAMASU(なます皿)は食器の裏側・高台にもご注目!ひとたび触っていただければ、なめらかな触り心地にお気づきいただけることでしょう。
こちらの高台のつくりは江戸時代後期のやきものに見られる「蛇の目高台」(じゃのめこうだい)。窯印のある中心部が蛇の目のようにへこんでおり、高台には縁まで釉薬をかけて焼成しています。専用の窯道具を使って焼成するので手間がかかりますが、テーブルに触れる部分にまで釉薬がかけられているためテーブルを傷つけることがありません。

amabroのNAMASUの底の部分

江戸時代の食器の復刻に、器の裏側にまで手を抜かないところは焼き物マニアも必見!amabro(アマブロ)の有田焼NAMASU(なます皿)はアンティーク好きにもぜひおすすめしたい逸品です。

ちなみに蛇の目高台の真ん中にはamabro(アマブロ)の「A」が描かれています。クラシカルなNAMASU(なます皿)とアルファベットの組み合わせがまたおしゃれ。

amabroのNAMASUの裏側

かわいくておしゃれ♪布巾ラッピングはじめました

選べるギフトラッピングでご好評をいただいております日本デザインストア。
amabro(アマブロ)のNAMASU(なます皿)に布巾(ふきん)ラッピングをセットにしたアイテムをご用意いたしました!

WHDのふきんで包んだamabroのNAMASU(なます皿)

WDHのおしゃれな布巾(ふきん)は、小さな風呂敷としても便利な大判ふきん。江戸時代から続く蚊帳素材を使用した布巾です。
ラッピングをその場限りでなくほどいた後にも使うことができる、そんな喜びをプラスしてお届けします。

WHDのふきんで包んだamabroのNAMASUを上から見た様子

大切な方へギフトを贈るなら日本デザインストア

日本デザインストアの通販では、あなたの大切な贈り物に合わせた用途別の熨斗(のし)紙やギフトラッピングを豊富にご用意。心をこめてラッピングの上、お届けさせていただきます。当店オリジナル和紙掛け紙や梅水引はあらゆる世代へのプレゼントにご好評をいただいております。

日本デザインストアのラッピングをしたNAMASUを女性が手に持っている

amabro(アマブロ)のなます皿「NAMASU」は、日本の伝統的な柄や器の美しさをそのままに現代の美意識を加えてデザインされた有田焼の和食器です。ワンランク上のテーブルコーディネートを叶えるおしゃれな食器・NAMASUは、大切な人へのプレゼントにおすすめ。amabro(アマブロ)のNAMASU(なます皿)はギフトにも最適なamabroオリジナルパッケージに入れてお届けいたします。深い青地に金色の装飾がシックな雰囲気。

amabroのNAMASU専用のギフトボックス

当店専用ギフトボックスにお入れしたオリジナルセットもおすすめ

amabroの有田焼中鉢・NAMASUと有田焼そば猪口・CHOKUをセットにしたオリジナルセットも大切な贈り物としておすすめです。日本デザインストア専用の上品な白いギフトボックスにお入れいたします。

amabroの中鉢NAMASUと蕎麦ちょこCHOKUを組み合わせたにしたオリジナルギフトセット

amabroのNAMASU(なます皿)をご結婚のお祝いや新築祝い、お祝い事の内祝いに。また、誕生日のお祝いや母の日・父の日・敬老の日のギフトに。そして還暦や喜寿などのご長寿のお祝いに。使いやすくて品格のあるおしゃれな有田焼の和食器ギフトを贈りませんか。

テーブルにamabroの中鉢NAMASU(なます皿)が3種類並んでいる

安心してご愛用いただくために

  • ※絵付の濃淡や金彩の剥がれ・かすれ・欠けなど個体差が見られることがございます。こちらは一点一点職人が手仕事で制作したお品物ですので、手仕事品の特性としてご了承の上お買い求めくださいますようお願い申し上げます。品質には問題ありませんのでご安心ください。
  • ※amabroの「NAMASU」シリーズには、土に含まれる鉄分が黒く細かな点となって見られます。こちらは材料となる土のもつ特性ですので素材感のあるデザインをお楽しみ下さい。

その他使用上のご注意事項

  • ※オーブンはご使用になれません。
  • ※酢の物を長時間盛り付けた場合、酸で上絵が変色する場合があります。
  • ※高所や不安定な場所のご使用は破損およびケガの恐れがありますのでご注意ください。
  • ※破損により欠けたり、ヒビが入ったりした食器は手や口にケガをする恐れがありますのでご注意ください。
  • ※ご使用後の乾燥が不十分ですと、シミやカビの原因になることがあります。

お手入れ方法

  • ・ご使用後は台所用洗剤と柔らかいスポンジですすぎ洗いしてください。
  • ・金彩や上絵の加飾が施されているところは摩擦により絵柄がはがれやすい場合がありますので洗剤の取扱表示を充分にご確認下さい。
  • ・金属のナイフやフォークなどとの摩擦により黒っぽい汚れ(メタルマーク)がつくことがございます。軽いメタルマークはクレンザーをつけた柔らかいスポンジで手洗いすると落とすことが可能です。

工房:
関連する特集: