用途が決まりきったものを、人と違う風に使う。

それってとっても粋ですよね。

今回は私たちも驚いた、粋な茶筒の使い方をご説明します。

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茶筒をコーヒー豆のストッカーに

我戸幹男商店かるみは、山中漆器の技術のすべてが詰まっているといっても過言ではない、最高級の茶筒です。

職人の手仕事による、丁寧で繊細な仕上がりが、この茶筒の高い気密性を作り上げています。

木製の茶筒は、茶葉を光や空気から守り、茶葉の豊かな味わいや香りを守ってくれます。

 

茶筒の表面にある模様は、千筋と呼ばれる、山中漆器特有の模様です。轆轤(ろくろ)で回る木材を、職人がすこしずつ削っていきます。

 

この細かな仕上がりとデザインが人気となり、今ではヨーロッパやアメリカのセレクトショップでのお取り扱いもあるほどです。

まさに、この茶筒は、技術とデザインと機能性の融合といえる作品です。

 

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そんな茶筒の粋な使い方を教えてくれたのは、実はドイツ人のお客様。お客様から茶筒をコーヒー豆の保存に使っているというお話を聞き、ぜひこれは皆様にお伝えしたいと、今回のブログを書きました。

確かに、茶筒の機能性から言って、茶葉だけではなく、コーヒー豆の保存にも向いているように思います。先述した通り、かるみは湿気や光の侵入を防ぎ、中のものの香りや味を守ってくれます。

茶筒に茶葉でなくコーヒー豆を入れる。

コーヒー豆を瓶ではなく茶筒に入れる。

こんなユニークな発想に、大人の余裕を感じますね。

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同じ観点から言えば、茶葉やコーヒー豆のほかにも、アーモンドやカシューナッツなどのナッツ類や、ゴマや鰹節などの乾物類の保管にも向いているかもしれません。

 

物事の本質を見極めることのできる大人だから、使い方の決まった道具の新しい使い方を思いつくのかも…

皆さんも、今使っている道具の新しい使い方、探してみてはいかがでしょうか?

 

かるみについての詳しいご説明は、こちらをご覧ください。

一生使える茶筒が欲しい!茶葉を美味しく保つ特別な茶筒

 

ちなみに!我戸幹男商店の茶筒はNHKの「イッピン!」でも紹介されました。