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2017年11月24日
毎日寒い日が続きますね。気が付けば11月もあと1週間ほどで終わろうとしています。
さて、突然ですが、皆様が毎日お使いの箸は、何でできていますか?
多くの方がイメージされるのは、木目のものや、塗りのものではないでしょうか。
木以外にも、竹やプラスチックもありますね。それぞれの素材によって、重さも、触った感じも、使用感も異なります。
ずっと使い続けているけど、実は奥深いお箸の世界。
本日は、素材から見た、当店のお箸たちをご覧いただきたいと思います。
Floydのバタフライ箸置きセットは、ナチュラルな木目のお箸と、かわいい蝶々の箸置きのセットです。
こちらのお箸は、ブナの木から切り出され、八角形に削られています。
ブナの木の質感はとてもさらさらです!一つ一つ違う木目が楽しめます。
同じくFloydの竹矢箸は、竹のお箸と鷹の羽の箸置きのセット。
竹のお箸は軽くて、まっすぐな竹の模様がとても美しいです。
持ち手が、縁起の良い矢じりの形をしています。
漆のお箸と言っても、その技法によって、触感も様々。
こちらの橋本幸作漆器店の「きらら」は、本乾漆箸といわれるものです。
乾漆箸とは、漆を塗った後に、乾燥させた漆の粉を蒔き、さらにその上から漆を塗り重ね、研ぎ出したもの。
見た目ざらざらしていそうですが、表面がでこぼこしているといった感じで、滑りにくく、丈夫で、口当たりも良さそうです。
「これぞ輪島塗」という美しさのこちらは、輪島キリモトの上塗楕円箸です。
漆ならではの艶が、日本の美を象徴しているようですね。
ヒノキアスナロという高級木材を10~20年も寝かせた木材を切り出し、その上に職人の手で天然漆が塗られています。
大切に使えば、なんと10年以上も使えるそうです!
こちらは一風変わった、透明なお箸。
持ち手の部分に、繊細な金箔細工が施されています。
おめでたい席の和食にも、意外と洋食にも合わせやすいですよ。
先端には溝が彫られているので、滑る心配もありません。
いかがでしたか?
箸専門店ではない日本デザインストアでも、こんなにいろいろな素材のお箸があるんです!
夫婦箸を特集したページもございますので、もっと見たい!という方はぜひこちらへ。
運命の一膳に出会えるといいですね!
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