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花の魁(はなのさきがけ)、春告草(はるつげるぐさ)とも呼ばれるように、梅はまだ殆どの木の花が咲かない季節に美しく咲き誇る冬の花。
12月からの厳しい冬の寒さに耐え、「あぁ、ようやくこれから春がくるのだ…」としみじみと春の訪れを感じさせる凛とした冬の花ですね。
淡い緋色の梅の花を眺めその馥郁たる香りを吸い込むと、胸の奥にほんの少し高揚感を与えてくれる印象的な存在であると思っています。
空色と淡い緋色のコントラストは、なんとも言えない美しさ。
空気が澄んだ早朝、青空の下で元気よく咲く梅の花からは元気がもらえます。
こちらのお写真の梅の花は、今朝当店のちかくにあります愛知県岡崎市の公園で撮影をしたもの。
八重咲き大輪が特徴のこの梅の木は「見驚(ケンキョウ)」という種類になります。お花なのに変わった名前…と思い調べてみると、「あまりにも大輪の花で、誰もが見て驚く!」という由来なのだそう。花の印象をそのまま名前にするなんて、とっても素敵な名前のつけ方ですね。
華やかな桜が出てくるまでは、しっとりとした大人の雰囲気の梅で春を心待ちにしたいもの。
本日は1月〜3月の期間に使いたい、梅をモチーフの食器や小物をご紹介致します。
こちらは山形鋳物のティーポットで人気な鋳心ノ工房(ちゅうしんこうぼう)の箸置き。
しっかりとした鋳物にかわいらしい梅、というギャップに粋を感じます。
この季節、大人の男性が晩酌のときなどに使っていたら…「この人…分かっている!」と思ってしまいます(笑)
お次ぎはもう少し華やかな印象の能作(のうさく)の箸置き「花ばな」。その名の通り、梅の他桜やコスモス、桔梗など季節の花がモチーフをなっています。
一人暮らしや二人暮らしの方でも、季節によって箸置きを変える…というのは日常の食卓をちょっと豊かにするコツかもしれません。
梅と言っても丸に近い形なので、醤油皿や薬味入れとしてはかなり使いやすい形です。
昨日ご注文を頂きましたお客様は、「印判豆皿の梅と桃を4枚づつ」という内容でしたので、これからの季節、梅と桃で揃えてお使いになるのだな…と勝手に想像をしてほんわかとした気持ちになりました。
東屋の豆皿、梅と桃、たんぽぽとひまわりは円形に近いのでスタッキング(重ねて収納)もでき、便利です。
豆皿には絵付けのされていないシンプルな土灰のシリーズもございます。
梅をモチーフとしたキッチン小物や食器のご紹介、いかがでしたでしょうか。
平安時代以前は「お花見」といえば梅の花を愛でることだったのだそう。
梅は桜とは異なり、ゆっくり咲いて、ゆっくり散って行くのも特徴です。
まだまだ冷え込む季節、梅の木の下で食事やお酒を頂いたり…というのは難しそうですが、これから2〜3週間、静かに目を楽しませてくれそうですね。
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