こんにちは。

9月に入り、日本デザインストアでも引き出物や結婚祝いのご注文を頂くことが多くなって参りました。ブライダルシーズンの到来ですね!

当店では、1616/arita japanパレスプレートや、Floyd有田ジュエルなどが引き出物や結婚祝いに人気のお品となっております。

 

シンプルでかわいいお皿ももちろん、おすすめなのですが、本日おすすめしたいのは、日本伝統の柄に縁起の良い意味が込められた、素敵な商品たちです。

日本には、古くから着物などに使われてきた柄や模様がたくさんあり、それぞれには意味が込められています。現在でもそれらの柄は浴衣やお皿、洋服のモチーフとして多く用いられています。

当店でお取り扱いしています商品にも、いくつか日本の伝統的な柄が使われているものがございます。日本の伝統工芸品をより多くの人に知っていただきたい当店としましては、ぜひともお伝えしたい、そしてお買い求めいただきたい商品です。

 

本日はその中でも、3つの商品に共通している、2つの柄について、込められた意味をご紹介したいと思います。

 

日本伝統の柄がモチーフ!縁起の良い商品たち

本日ご紹介するのは、3商品です。

一つは、KIHARA豆皿・取り皿です。

すべてのお皿に日本伝統の縁起の良い柄が使われています。

日本伝統の柄を、現代の生活にも馴染むように、モダンにデザインされています。

 

二つ目は、東屋豆皿です。

縁起の良い形をした、小さな可愛らしいお皿たちです。

 

もう一つは、能作カトラリーレスト吉祥紋です。

折り曲げて使う、ユニークなカトラリーレスト。

こちらも、すべてのデザインが日本伝統の柄がモチーフとなっております。

 

日本伝統の柄に込められた縁起の良い意味とは

本日は、3つの商品に共通している。「梅・ひょうたん」についてご紹介したいと思います。

多くの商品に共通して使われているということは、めでたくて、親しみやすい柄なのですね。

 

「梅」に込められた意味

梅は、寒い冬を越え、まだほかの植物が葉や花をつけない頃に、いち早く花を咲かせる、春を告げてくれる花です。

そのかぐわしい香りと可愛らしい花に、私たちも春の訪れを感じることができます。

梅の柄は「松竹梅」でもよく知られているように、日本を代表するおめでたい柄の一つです。

梅柄は、寒い冬を越えて花を咲かせるところから、「忍耐力」の象徴とされています。ほかにも、「忠実」「高潔」などの意味もあります。

また、「梅」を「産め」という言葉にかけて、安産祈願の意味もあるそうです。

とても気高く、力強く、美しい柄なんですね。

 

「これから、つらいことも乗り越えて花が咲きますように」という思いを込めて結婚祝いに。

また、「元気な赤ちゃんが生まれますように」という思いを込めて早めの出産祝いにもピッタリなモチーフですね。

 

「瓢箪(ひょうたん)」に込められた意味

ひょうたんは、古くから人々の生活に密接に関わってきた植物です。

飲み物を持ち歩く際の水筒や、植物の種を入れる容器などとして、軽くて丈夫なひょうたんは、便利な植物でした。

ひょうたんの柄にはたくさんの意味が込められています。

まずは「子孫繁栄」。ひょうたんは一つの実からたくさんの種が取れるため、子孫繁栄を象徴する柄です。

また、ものに絡みつき、たくさんの実をつけることから、「商売繁盛」の意味もあります。

さらには、その独特な形から、悪いものを吸って、外に出さない、「厄除け」や「魔よけ」の意味も。特に、6つのひょうたんは「六瓢(むびょう)」、つまり「無病息災」につながるとされています。

 

こんなにも多くの意味を持つ柄はとても珍しいですね!

結婚祝いにも、快気祝いにも、また、開店祝いにもふさわしいモチーフとなっております。

 

 

いかがでしたでしょうか?

日本には、本日紹介した柄のように、素敵な意味が込められた伝統的な柄や模様がたくさんあります。

可愛らしい柄に思いを込めて贈り物にする。日本らしい、とても素敵な風習ではないでしょうか。

 

詳しい柄の説明は、それぞれの商品ページでも紹介しております。

贈り物をする際に、またご自分用のお買い物の際にも、ぜひご参考にしてくださいね!

 

本日のおすすめアイテム

和モダンでおしゃれ!有田KIHARAの豆皿・取皿

形違いでそろえたい かわいい豆皿

自分で形作るのが新しい!おめでたい吉祥紋カトラリーレスト