原始的なパンなら、ご飯を炊くより手軽に作れる!?

当店のスタッフから使わなくなった「ホームベーカリー」を会社へ寄付して頂き、それからというものパン作りにはまっております。

(ホームベーカリー、ランニングマシーン、英語の教材は3日坊主とよく言われますが、パン好きであれば重宝すると思っております)

とはいえ一度、「パンが自分で作れるもの」と分かると、さらに研究をして「いかにシンプル&お手軽に作れるか?」というのを追求したくなる性分でございまして、

なんとか色んなレシピを探してたどり着いたのがこの超原始的とも言えるレシピ。

ちなみに私、オーナーは高加水パンと呼ばれるモチモチしたパンが好みでして、このレシピは一般的には”チャバタ”と言われるパンの種類になるそうです。

が、あまりに簡単で、まるで卵焼きを作るかのような手順ですので私は原始パンと呼んでおります。

モチモチのパンがお好きな方でしたら…材料は4つだけ、しかも寝る前の5分間でできますので、早速今晩作ってみてもいいかもしれません。

 

【高加水パン・チャバタのレシピ】

〜材料(2名分)〜

・強力粉:100g

・塩  :0.5〜2g(お好みで)

・ドライイースト:0.5g

・水  :100cc (モチモチが好みでない場合は減らしてもOK)

 

〜作り方〜

①上記4つの材料を混ぜる

②冷蔵庫で6時間以上寝かす

③230度に予熱したオーブンで、23〜25分焼いて出来上がり。

 

ご飯を炊くよりも簡単!?

いかがでしたでしょうか?

たった4つの材料、しかもわずか3ステップで完成です!

必要な道具は、

・キッチンスケール(測り)

・ボウル

・菜箸

・木べらかゴムベラ

・オーブンシート

と若干の洗い物は出ますが、卵焼きを焼くのと同じくらいの手間で朝焼きたての手作りパンが食べられるのは幸せだな…と思っています。

パン焼き初心者のため、発酵やコネなど難しそうなことは分かりませんが…

原始的なパン焼きができると、「きっと昔のギリシャやイタリアの人もこうやってパンを焼いていたのかなぁ」と想いを馳せることができます。

 

 

あると便利な琺瑯容器とカッティングボード

ちなみにパン作りのレシピには登場しないのですが、あると便利なのが以下の2アイテム。

・オーブンで焼く際の琺瑯容器
【セット】レクタングル浅型S1点 M1点 L1点/野田琺瑯
・焼きあがった後に熱々のパンをのせるカッティングボード
チーズボード/大/東屋

 

今回ご紹介したチャバタは成形しないパンなので、流し込むように使える浅型の琺瑯容器がぴったり。

また、焼きたてのパンは容器も熱いので、鍋敷きのようにも使えるチーズボードは大変便利です。もちろんパンを切るカッティングボード、そしてそのままパン皿としてもお使いいただけますね。

 

ご飯もパンも手軽に美味しく!

低糖質ダイエットなども流行ってはいますが、やはり焼きたてのパンや炊きたてのご飯の美味しさはたまりません。

材料や道具にこだわりながらも、手軽に作って美味しく楽しむ、そんなささやかな幸せが日常を豊かで心地よいものにしてくれる気がします。

さて、次は何を手軽に(手抜きで…)手作りしましょうか…。