高岡銅器 すずがみ・能作の錫製品を通販で

高岡銅器 能作 酒器

高岡銅器 富山県が生んだ伝統工芸

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高岡銅器

富山県高岡市で作られている伝統工芸品、高岡銅器。メディアでも話題のsyouryuのすずがみや、能作のビアカップ・タンブラー、花瓶のそろりなどもこちらの高岡銅器の技術を用いた工芸品です。今回は贈り物にも好評な高岡銅器の品々をご紹介いたします。

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高岡銅器の歴史的はじまりは?

高岡銅器とは、富山県高岡市で製造される鋳物の伝統工芸品です。錫のテーブルウェアで人気の能作や、syouryuすずがみも高岡銅器の技術を用いて作られています。

新型コロナが拡大する前、高岡銅器は、首都圏や関西等で開かれる「伝統フェア」で展示、紹介されることがありました。ただ、このご時世です。そうしたイベントは少なくなり、いまは高岡銅器に触れられる機会は限られています。このトピックでは、銅器の歴史、魅力を凝縮してお伝えし、実際に手に取った気持ちになっていただけるよう、いろんな角度からご紹介します。

日本全国のお寺の鐘や仏像、銅像の95%が富山県の高岡市で作られているということをご存知でしょうか。歴史と文化によって現代まで受け継がれて来た伝統工芸品「高岡銅器(たかおかどうき)」は、今から約400年程前に富山県高岡市で生まれました。
高岡の町は江戸初期の1609年、前田利長公が高岡に築城をしたことに始まります。
1616年、産業の振興を目指した加賀前田藩が、鋳物の発祥地である河内丹南(現在の大阪府)より鋳物技術を持った7人の職人を招き、現在の高岡市金屋町に鋳物工場を開設しました。

高岡鋼器は花器、仏具等の鋳物に彫金を施す「唐金鋳物(からかねいもの)」を作り出したことにより発達。明治時代には、オーストリア・ウィーン万国博覧会やパリ万国博覧会に出品し、精巧な文様や流麗な形が高い評価を受け、輸出品としても確固たる地位を築きました。

戦時中の銅の使用制限に際しても、高岡銅器は固有工芸の重要さが認められ、政府より技術保護の認定を受け地金特配などの庇護を受けました。
そして昭和50年(1975)には日本初の国の伝統的工芸品産地にも指定。発祥以来400年以上の時を経た現在も、日本唯一の銅鋳物の産地として、クラフトデザインやインダストリアルデザインなど幅広い製品を手がけています。

高岡銅器の歴史的はじまりは? 高岡銅器とは、富山県高岡市で製造される鋳物の伝統工芸品です。錫のテーブルウェアで人気の能作や、syouryuすずがみも高岡銅器の技術を用いて作られています。 新型コロナが拡大する前、高岡銅器は、首都圏や関西等で開かれる「伝統フェア」で展示、紹介されることがありました。ただ、このご時世です。そうしたイベントは少なくなり、いまは高岡銅器に触れられる機会は限られています。このトピックでは、銅器の歴史、魅力を凝縮してお伝えし、実際に手に取った気持ちになっていただけるよう、いろんな角度からご紹介します。 日本全国のお寺の鐘や仏像、銅像の95%が富山県の高岡市で作られているということをご存知でしょうか。歴史と文化によって現代まで受け継がれて来た伝統工芸品「高岡銅器(たかおかどうき)」は、今から約400年程前に富山県高岡市で生まれました。 高岡の町は江戸初期の1609年、前田利長公が高岡に築城をしたことに始まります。 1616年、産業の振興を目指した加賀前田藩が、鋳物の発祥地である河内丹南(現在の大阪府)より鋳物技術を持った7人の職人を招き、現在の高岡市金屋町に鋳物工場を開設しました。 高岡鋼器は花器、仏具等の鋳物に彫金を施す「唐金鋳物(からかねいもの)」を作り出したことにより発達。明治時代には、オーストリア・ウィーン万国博覧会やパリ万国博覧会に出品し、精巧な文様や流麗な形が高い評価を受け、輸出品としても確固たる地位を築きました。 戦時中の銅の使用制限に際しても、高岡銅器は固有工芸の重要さが認められ、政府より技術保護の認定を受け地金特配などの庇護を受けました。 そして昭和50年(1975)には日本初の国の伝統的工芸品産地にも指定。発祥以来400年以上の時を経た現在も、日本唯一の銅鋳物の産地として、クラフトデザインやインダストリアルデザインなど幅広い製品を手がけています。

高岡銅器のおもな製品は?

高岡銅器は大きなものでは大仏や仏像、寺院の梵鐘(ぼんしょう、釣鐘)や仏像、小さなものでは仏具や香炉、花瓶や茶器、灯籠を作っています。職人の技術が生み出す、しなやかな鋳肌、味わい深い色合い、そして躍動感あふれる曲線美が多くの人々を惹きつけ、富山の名産品として親しまれてきました。
近年では全国の自治体や商店街で注目される「ゲゲゲの鬼太郎」「サザエさん」「ドラえもん」「こちら葛飾区亀有公園前派出所」など、人気アニメキャラクターの銅像も手がけています。

その優れた鋳物技術は銅以外にも活かされています

江戸時代は鉄鋳物・銅鋳物を中心に製造されていましたが、産業の発展ととも銅以外の鋳物加工も行うようなりました。
優れた金属加工の技術は、錫や軽合金など銅以外の金属にも活かされ、「高岡銅器」の名のもとに繁栄しています。大きな仏像から小さなお土産まで、高岡銅器の技術は日常のあらゆる場面で日本の豊かな文化を作り続けています。

高岡銅器 能作

すずがみを製作している、シマタニ昇龍工房

明治時代から続く、歴史ある「おりん」の工房

シマタニ昇龍工房とは、明治42年創業以来、寺院用のお鈴(りん)を専門に製造している富山県高岡市の工房です。そしてシマタニ昇龍工房が2013年に新しく立ち上げたブランドがsyouryuです。すずがみは熟練の職人が、ひとつひとつ作成しております。

寺院のおりんは、「金槌で叩く」ことにより金属の板を絞り、丸みを整え、音を調律し作られています。「すずがみ」はそんな伝統的なおりんの制作技術を生かして生み出された逸品です。

高岡銅器ブランド 「syouryu」の製品ラインナップ

まずは錫(スズ)を用いたシマタニ昇龍工房(syouryu)の製品の当店取扱いラインナップをご紹介します。

高岡銅器 syouryu 錫のすずがみ

錫でできた曲がるお皿「syouryu すずがみ」は、まるで錫で出来た紙のよう。
金属なのに軽い力で簡単に曲がる不思議な食器です。
折ったり、曲げたり、元通りに伸ばしたり、あなたの好きな形に、何度でも変えられます。
食器として使うのはもちろん、四方を折りこんでアクセサリートレイにしたり、丸めてドライフラワーにすることもできる万能選手です。

高岡銅器 すずがみ

錫の曲がる食器 誰でもクリエイターになれるお皿です。

正方形というシンプルな形だからこそ想像力がかき立てられる「すずがみ」。あなたのクリエイティブな創造力が試されます!


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富山のブランド 「能作」

高岡銅器 能作

大正5年(1916)より続く、由緒ある高岡銅器の工房です

富山の高岡銅器・高岡鋳物の工房「能作(のうさく)」は、約100年続く鋳物鋳造の老舗ブランドです。
創業当時は仏具や茶器、花瓶を製造し、近年ではモダンなインテリア雑貨や食器、照明。オブジェ等を通じて高岡銅器の魅力を世界中に発信。純度100%の錫や、着色を施さない真鍮を素材とし、その卓越した技術力を基盤に数々のデザイン性溢れる製品を生み出しています。
能作というブランド名は、創業者の能作氏の名前より、そして「より能(よ)い鋳物を、より能(よ)く作る」という理念から来ています。

すべて富山県高岡市で一点一点手作りされています

富山県高岡市の本社工場では先人により培われてきた生型鋳造法を用い、職人が一点一点手作りで製作をしています。近年は環境に配慮した製造方法としてシリコン鋳造法を開発し、鋳造方法の研究や新業種(医療分野)とのものづくりにも着手。
高岡市内の職人ネットワークや若手職人の積極的な採用により、時代の先端を行くクリエイティブな開発を行っています。

高岡銅器のブランド「能作」をあなたのお手元に

いまやモダンな伝統工芸品のトップブランドともいえる能作。そんな高岡銅器・高岡鋳物の伝統と技術力を余す事無く味わえるブランド「能作」の製品を、当店は通販という形で皆様のもとにお届けいたします。
素材・技術・デザインの最高峰とも言える能作の商品の魅力を、どうぞご堪能下さいませ。

高岡銅器ブランド 「能作」の製品ラインナップ

続いて、能作の製品の当店取扱いラインナップをご紹介します。

  1. 錫の酒器

    なぜ能作は酒器・おちょこの素材に錫を選んだのか?
    その秘密は「錫がお酒を美味しくする」から。錫には、高いイオン効果による優れた殺菌・鮮度保持の機能があり、古来より「お酒の雑味が抜いて美味しくする」と言われてきました。
    錫がお酒を美味しくする科学的な理由は、三重県の工業技術センターでの実験により実証されました。

    高岡銅器 能作 酒器

    さらに美味しく冷酒を味わう?

    能作のおちょこを冷蔵庫でキンキンに冷やして、冷酒を注ぐ。
    冷たくて、さらにお酒が美味しくなるなんて、日本酒好きにはたまりませんね!


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  2. 錫の箸置き

    能作の箸置きは混じりけの無い純度100%の本錫。実は、錫は金・銀の次に高級な素材なのです。
    テーブルに高級感を演出すると同時に、ユニークなデザインでほっとその場を和ませてくれます。
    錫は金、銀に次ぐ高価な金属で、酸化しにくく 抗菌作用も強い素材。金属特有の臭いなく、衛生面でも優れた素材です。
    錫はどんなコーディネートにも合う素材のため、和、洋、中、モダンな食卓にも良く合い、食器やお食事を凛とした雰囲気に仕上げます。

    高岡銅器 能作 箸置

    箸置きひとつでワンランク上の食卓を演出しませんか?

    箸置きを改めて買う事は珍しいかもしれませんが、一つあるだけで驚く程テーブルの雰囲気がランクアップします。
    おしゃれな人が必ずこだわっている箸置き、まずは気に入ったデザインを1つチョイス!


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  3. 錫のKAGO(カゴ)

    錫でできた曲がる器「能作 KAGO カゴ」は、これ自体がモダンアートのような製品。純度100%の錫はやわらかく、自由に形を変えることが可能です。
    金属なのにしなやかに曲がる、という類い稀な特性を生かし、デザイナーの小野里奈氏とのコラボレーションによって生まれました。「能作 KAGO カゴ」は発売と同時に多くの雑誌やテレビに取り上げられ、インテリアショップでも品切れが続いた程人気の商品。
    一見すると網目状の敷物に見えますが、立ち上げてフルーツバスケットにしたり、ワインスタンドにしたり。そのまま置いてオブジェや鍋敷きにすることもできます。

    高岡銅器 能作 KAGO

    錫の曲がる器「能作 KAGO カゴ」 あなたならどんな形にしますか?

    高岡銅器の伝統が生み出した名品ですが…とにかくカッコイイ!おしゃれ!の一言に尽きるインテリア雑貨。
    能作独自の技術と構造計算で実現した商品のためお値段は高めですが…思い切って買う価値アリの、いつかは手に入れたいアイテムです。


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  4. 真鍮の花瓶 そろり

    真鍮は銅と亜鉛の合金であり、紀元前1000年頃から用いられている金属です。日本には奈良時代に中国から伝来したとされており、現在は一番身近なものとして貨幣の5円玉が上げられます。
    澄み切った音色を持つという特性から、高岡銅器では仏具や楽器の材料として親しまれてきました。

    おしゃれの上級者が実はこだわっているアイテム、それはシンプルで丁寧に作られた花瓶です。
    さり気なく飾られた一輪の花は、季節の移り変わりを演出し、大人の余裕と洗練されたセンスを感じさせますね。
    高岡銅器の職人技が生み出した「能作 そろり」、なめらかな質感と流れるようなフォルムが、堂々とした存在感を生み出しています。
    花を活けても、活けずにそのまま置いておいても美しいオブジェのような花瓶。毎日目にするものは「いいもの」で揃えたいですね。

    高岡銅器 能作 そろり

    毎日目にする花瓶は「いいもの」で揃えたい

    とにかくそこに「あるだけ」で程よい緊張感が生まれる、凛々しい花瓶。この「そろり」ならではの重厚感と高級感を、ぜひ手に取って感じて頂きたいです!!


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  5. 真鍮の風鈴

    なぜ鋳物ブランドである能作が風鈴を作ったのか?能作は元々仏具を手がけていたメーカーです。2000年以降、新たな商品開発をすべく、代表者の能作氏は高岡銅器のあらゆる可能性を探っていました。
    その時、仏具のお鈴(りん)の深く澄んだ音色に注目をしたのが、真鍮風鈴誕生のきっかけ。しかし、風鈴としてデビューをするまでには、知られざるストーリーがありました。

    仏具のお鈴(りん)の深く澄んだ音色に着目

    風鈴と言うとガラス製の江戸風鈴を思い浮かべますが、能作 風鈴は「高岡真鍮風鈴」と呼ばれるよう真鍮製。仏具を製造する長い歴史の中で培われた真鍮の加工技術が活かされています。真鍮製の風鈴は、高音で透明感のある響きと、美しい余韻があるのが特徴です。

    高岡銅器 能作 風鈴

    美しい音色で癒しの時間を

    風鈴はKAGOと並び能作を代表する名品の1つ。モダンなデザインと美しい音色は、風鈴好きで無くても欲しくなります。


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