涼しくなってくると着たくなってくるのがニット。

やわらかな肌触りとあたたかさを持ったニットは、冬は毎日着てしまいます。

衣替えするように、食器もあたたかなものに変えませんか?

特に寒い時期に人気が上昇するトレースフェイスについて、改めてご紹介させていただきます。

 

ニット模様の不思議なカップとどんぶり

本物のニットのような立体感を持つトレースフェイス(Trace Face)。

こちらは、デザイン会社のCEMENT PRODUCE DESIGN(セメントプロデュースデザイン)と、愛知県瀬戸市の型屋M. M. Yoshihashi (エム・エム・ヨシハシ)が共同で作った作品です。

瀬戸焼は分業制で焼き物が作られています。釉薬、素地、型、絵付けなどたくさんのスペシャリストが一つの作品をつくっているのです。

その中でもM. M. Yoshihashiは型屋さん。1959年からおよそ60年間培ってきた繊細な技で、ニットの細かな表情を見事に表現できる型を作り上げました。

手編みのニットではなく手彫りのニットなのです。カップの底には、セメントプロデュースデザインとM. M. Yoshihashiの共同作品であることを示すロゴがプリントされています。

その、繊細な技を最大限に活かすために、セメントプロデュースデザインは釉薬の掛け方も試行錯誤。あえて外側には釉薬を塗らず、内側に艶のある釉薬をかけることとなりました。

この新たな取り組みは、テレビ「ガイアの夜明け」や「NHK WORLD」にセメントプロデュースデザインの代表が出演したときにも取り上げられました。

また、結婚情報誌「ゼクシィ プレミアム」でおしゃれな引き出物としても紹介。

世間的にも大注目のアイテムなんです!

 

 

そんなトレースフェイスを当店ではオリジナルセットで御用意。

カップはホワイト、桃色、空色、若草色の4色ありますが一番人気はホワイトと桃色がセットになったおめでたい紅白ペア。やはり結婚祝いとしての人気が高いセットです。

筆者のおすすめは、どんぶりのペアセット。

私自身結婚のお祝いで漆塗りのどんぶりとレンゲをいただいてすごく嬉しかったんです。今でももちろんどんぶりの日や麺類の日には使っています。

お茶碗は持っていても、どんぶりは意外と持っていないもの。

新婚さんのお家にホッとするどんぶりをプレゼントしてみてはいかがでしょう。

 

*********************************

 

以上トレースフェイスのご紹介でした。いかがでしたか?

ほっと一息つくティータイムにも、温かくておいしいどんぶりご飯にも、ニットのほっこりする器がピッタリですよ。