「紫綬褒章」や「旭日大綬章」などといった言葉を最近ニュースで聞きませんでしたか?これらは毎年11月3日文化の日に発表される秋の叙勲(じょくん)・褒章(ほうしょう)の名称です。

今年は歌手の五木ひろしさんや俳優・歌手の寺尾聰さんが旭日小綬章(きょくじつしょうじゅしょう)に選ばれましたね。

毎年なんとなくニュースで耳にするけれど、自分には関係のないことだと思っていませんか?いえいえ、実は身近な人に贈られるかもしれない栄誉あることなのです。

 

例えば、今回の叙勲では元トヨタ自動車社長の渡辺捷昭(わたなべかつあき)さんが旭日大綬章という大変栄誉ある章を贈られることになったのですが、なんとこの方、筆者の母校出身なのです!

さらにニュースで見た時「どこかで見覚えあるな」と思ったら、筆者がまだ学校に在籍中、卒業生として講演会を開いてくださった方だったのです!!

基本的に講演会ってひたすら眠いイメージしかないのですが、やはり世界のトヨタのトップとなった方の話はとてもおもしろく、印象に残っていました。偉大なる先輩が国から栄えある章を頂いたと聞いて、とても嬉しいです。

 

このように、企業のトップの方にも贈られる章ですから、お世話になった先生や上司の方の受章が決まったという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

本日は簡単に叙勲・褒章についてのご紹介と、叙勲・褒章を受けられたかたへのお祝いにおすすめの品をご紹介いたします。

 

叙勲・褒章のお祝いには日本の職人が作る逸品を

叙勲・褒章とは?

国家や公共に対し功労のある方や社会の各分野において優れた行いを行った方に国として授与する勲章・褒章のことです。

多くは毎年4月29日(昭和の日)と11月3日(文化の日)の春と秋に2回、内閣府が発表します。「春秋叙勲(しゅんじゅうじょくん)」もしくは「春秋褒章(しゅんじゅうほうしょう)」とよばれます。

叙勲は基本的に70歳以上の長年にわたり国や社会のために貢献した方へ贈られます。

それに対し褒章はボランティア活動や科学技術・スポーツで優れた業績を挙げた方、公共の事務に尽力した方など、年齢に関係なく社会のあらゆる分野で優れた活動を行った方に贈られます。

叙勲・勲章について詳しくは内閣府のページをご覧ください。

 

叙勲・褒章のお祝いにおすすめの「日本のいいもの」

一生に一度あるかないかという大変栄えあることですから、そのお祝いにふさわしい品格のあるものを贈りたいですよね。

日本デザインストアは日本各地の伝統工芸品や手工芸品をお取り扱いしております。

どれも職人さんたちが伝統的な技術と厳選された素材から作り出した作品です。

当店が自信をもっておすすめする日本の逸品はこちら

 

富山が誇る伝統工芸品 能作の高級酒器セット

能作は高岡銅器という錫や真鍮の鋳造の伝統工芸品を製作するブランドです。

能作の錫の酒器は、錫という素材の効果によりお酒を美味しくしてくれることで有名。

特に金色の片口と金銀のぐい呑みの桐箱入りのセットは、叙勲・褒章というこの上ないおめでたいことにふさわしい品格があります。

 

日本の伝統を詰め込んだ逸品 鳥羽漆芸のうるしの酒盃

鳥羽漆芸うるしの酒盃は、漆と金箔もしくはホワイトゴールド箔という日本古来の特別な素材を組み合わせたグラス。

重厚感がありつつもしっとりとした上品さがあり、どこかモダンな雰囲気もあります。

いつもの晩酌を、受章者の方にふさわしいよりプレミアムなものに変えてくれるはずです。

職人技が光る 廣田硝子の蓋ちょこ

江戸切子と言えば日本人の誰もが分かる伝統工芸品。

廣田硝子はその180年以上続く伝統を受け継ぎ、美しいお猪口を作りました。

江戸切子を代表する美しい紅色の硝子に、職人が切子細工を施しました。

光を反射する風格のある佇まいは誉ある章を受ける方にふさわしいものです。

 

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以上叙勲・褒章についての簡単なご紹介と、お祝いにふさわしい逸品のおすすめでした。いかがでしたか?

叙勲の親授式や伝達式は明日6日から順次皇居などにて執り行われるそうです。

受章された方へのお祝いにはぜひ日本の誇る逸品をお選びください。

ここで紹介した以外のおすすめの品についてはこちらのページで紹介しておりますので、ぜひご覧下さいませ。

叙勲・褒章のお祝い・記念品に日本のいいものを