こんにちは。

寒い日が続いていますね・・・

インフルエンザなどもかなり流行しているようですので、くれぐれも体調にはお気を付けください。

 

さて、日本デザインストアでは、毎年大人気の「お重」や、昨年末に登場してすぐ、人気商品となっている「お敷」など、オリジナル商品が続々と増えております。

そんな中でも、本日は、食器ではないオリジナル商品、「帆前掛け」をご紹介させていただきたいと思います。

 

今や世界的人気!帆前掛け

「帆前掛けって何?」

って思いますよね。でも、一目見ればその正体は誰もが知っているはず。

そう、酒屋さんや八百屋さんなどがつけている、あの前掛けです!

この商品、今ではあまり見ることが少なくなってきましたが、ニューヨークなど、海外でも人気になっているってご存じでしたか?

今回、豊橋にある「エニシング」さんという工房とコラボして、日本デザインストアオリジナルデザインの帆前掛けを作っていただきました!

 

よく酒屋さんなどが使っているのは、大きく商品名や会社名が描かれたものですが、日常生活でも使ってほしいという思いから、シンプルな無地のデザインでお願いしました。よくみると、裾に当店のロゴマークのタグが・・・!

 

さて、どうしても、八百屋さんなどのプロの方たちが使っているイメージが強くて、日常生活で使う姿を想像できないですよね。

 

でも実は、帆前掛けはただのエプロンじゃないんです!とっても機能的で、使い道いろいろ!なんとも便利な日本人の知恵の集まった商品なのです。

 

使い道① 重いものを運ぶ時

帆前掛けの特長と言えば、なんといっても、長い紐。

一度後ろに回して、前で結ぶスタイルです。

この紐の長さ、丈夫さにはちゃんと理由があります。

それは、腰の保護。骨盤を包むように紐を縛るので、重いものを持ち上げるときにも腰が痛くなりにくいのです!

だから八百屋さんや酒屋さんが使っているのですね。納得です。

こんな風に、立ったりしゃがんだりすることが多いガーデニングも、きっと楽になるはず♪

使い道② 鍋つかみ代わりに

目の詰まった、厚みのある生地でできたエプロンなので、ちょっとした鍋つかみにもなります!

熱いものを運ぶとき、鍋つかみをはめるのがおっくうなことありませんか?

私はめんどくさがりやなので、よく「ちょっとくらいいいや!」と素手でやってしまいますが、思っていた以上の温度によく後悔もします・・・

そんな時も、帆前掛けをしていれば安心。

防炎加工などをしてあるわけではありませんので、あくまでも、鍋つかみと併用するような形でご利用ください。

使い道③ クラシックに着物や浴衣とあわせて

こちらは、通の使い方。

お着物や浴衣を着て炊事する機会なんて、あまりないかもしれませんが、帆前掛けを手にしたら、ぜひ一度試してみてください!

このクラシックな組み合わせがなんとも素敵なんです!!

ちなみに、こちらは会社で夏祭りをしたときの様子です。

お家でお友達と浴衣パーティーや割烹風飲み会も素敵ですね!

 

いかがでしたでしょうか。

遠い存在に思える帆前掛けですが、日本の良き伝統を途絶えさせないよう、エニシングさんが今日の生活にもなじむものを作ってくださいました。

 

ぜひ、日本の伝統をご家庭で感じてみてください。