得度・落慶法要のお返し・内祝い・記念品

得度・落慶法要の内祝いに日本のいいものを

得度・落慶法要の内祝いに日本のいいものを

商品サムネイル

得度・落慶法要のお返し・内祝い・記念品

大切な得度内祝いや落慶法要の記念品に日本のいいものを贈りませんか。日本デザインストアでは大切な記念品に相応しい、デザイン性が高く高品質な工芸品をご紹介いたします。

商品一覧を見る


お寺のお祝いに日本のいいものを

日本古来の風習を現代に伝承しながら、地域に根付くお寺。

実は日本デザインストアは「日本のいいもの」をご紹介していることから、まさに日本の伝統文化そのものともいえるお寺さんやお坊さんから大切なお祝いや記念品のご用命を承ることが多々あります。
そこでこちらではそんな私たちが普段見聞きすることが少ないお寺の慶事をご紹介する共に、お祝いや記念品、返礼品等大切な方への贈り物に相応しいセンスのいいお品物をご紹介いたします。

お寺で行われるお祝い事・慶事とは?

知っているようで知らないことが多いお寺のこと。
お寺といえば、お葬式や法事、お墓参り等をイメージされる方も多いかもしれません。しかし、そういったイメージはお寺のほんの一部分でしかないのです。
得度(とくど)や晋山式(しんざんしき)、落慶法要(らっけいほうよう)等、お寺や僧侶の節目を祝う慶事なども多々あるのです。
聞きなれない言葉が多く、何やら難しく感じるかもしれませんが、内容がわかればさほど難しいことはありません。
こちらではお寺で行われるお祝い事・慶事について簡単にご案内いたします。
※宗派や地域によって慶事の内容が異なりますことを予めご了承下さいませ。

得度

得度(とくど)とは仏門に入る際の儀式のことで、いわゆる出家(しゅっけ)の儀式のことをさします。
剃髪し戒(規律)を守ることを誓約します(宗派によっては剃髪がない場合も)。
古くは「出家」という名の通り肉親と縁を絶って修行に入ることから世間との別れの儀式でしたが、現在は肉親と縁をきらずとも僧侶の仲間入りをするために決意をする大切な儀式とされています。
そのため、得度に際して懇意にしている近しい方々からお祝いを頂くこともあり、その場合はお返しとして得度内祝いの品物を用意します。
しかし、得度式を経て得度を受けたからといって、僧侶になったわけではありません。得度はあくまで入門の儀式であり、僧侶になるためのスタートラインにすぎません。一人前の僧侶になるためには数々の修行が必要です。宗派よって異なりますが、僧侶になるには仏教系の学部のある大学へ進学する他、直接寺院を訪ね修行に入る場合などがあります。

修行を終えたとき

僧侶は人生、そして生活そのものが修行であるとも言われていますが、特に修行中は非常に厳しいのが一般的です。修行の内容については宗派によって様々ですが、毎朝、早朝3時や4時に起床し、読経の練習、仏殿や境内の掃除などを行います。そのあと日中は先輩僧侶の補助をしながら僧侶としての立ち居振る舞いや技術を学びます。
また修行期間中は自由に外出することは禁じられ、新聞やテレビ、インターネットはもちろんのこと外部との接触は一切認められません。
そのため、こうして厳しい修行を経て晴れて一人前の僧侶となることは大変おめでたいこと。
修行を無事終えた際には、お檀家さんや懇意にしているお寺さんからお祝いを頂くこともあり、その際にはお返しを用意する場合もあります。

晋山式

晋山式(しんざんしき・しんさんしき)とは新たに住職になった僧侶が、その寺院に就任した際に行う法要のこと。簡単にいえば「新住職のお披露目」の式になります。
「晋」とは「進」と同じ意味で、その寺院に晋む(進む)という意味、そして寺院の多くは「山」にありそれぞれ山号を持っていたったことから「晋山式」というそうです。
その他、浄土真宗では「住職継承」、日蓮正宗では一部のお寺を除き「入院式」ともいうそうです。
晋山式ではお檀家さんや懇意にしているお寺さんを招き、お寺で晋山式の法要を行います。
この際、お祝いのお返しや記念の品物を用意する場合もあります。

落慶法要

落慶法要(らっけいほうよう)とは、お寺の建物を新しく建てたり直したりした際に行う法要。
落慶の「落」とは「落成(らくせい)」のことで、「落成」とは建物が完成したことをさします。厳密に言うと意味合いは異なりますが、現代でいう「竣工式」と近い意味を持ちます。
その際にお披露目としてお檀家さんや懇意にしているお寺さんを招き、執行する式典を落慶法要(らっけいほうよう)や、落成慶讃会(らくせいけいさんえ)、落成式(らくせいしき)などと言います。
地域に根ざした寺院のみならず奈良の東大寺など有名なお寺の落慶法要では、歴史に残るような大きな式典も開催されています。
落慶の際、お祝いのお返しや記念の品物を用意する場合もあります。

結婚式

あまり知られてはいませんが、神社で執り行う神前式のようにお寺で行う仏前式があります。仏前式は縁あって結ばれた二人の結婚をそのお寺のご本尊である仏さまにご報告をするという形式で行います。式を行うのはそのお寺の家族だけでなく、お檀家さんなどそのお寺にご縁の深い方々。
こちらの結婚式は、一般的な婚礼儀式と同じように披露宴で引出物を用意します。

お寺での慶事の「水引」や「のし」の種類は?

お寺での慶事に際しても、水引は何度あってもよい慶事の際に使用する「紅白蝶結び」を使用しますが、結婚式の引き出物の際には一度きりの慶次の際に使用する「結び切り」を使用します。
のしの名入れは、内祝いの際には「得度内祝い」や「晋山内祝い」、式典やパーティーの記念品・引き出物の際には「落慶記念」等と入れます。
なお、慶事ですので文字は濃い墨を使います。

得度・落慶法要のお返し・内祝い・記念品にオススメの商品は?

大切な得度内祝いや落慶法要の記念品には、贈り先様がご家庭やお寺で長く使える上質なものを選ぶのがオススメです。
当店では20セット以上の大口注文にも対応しており、ウェブから直接ご注文頂く他、御見積書や御請求書の発行も可能ですので、ぜひご活用下さいませ。
※商品によっては2ヶ月程ご準備までお時間を頂戴する場合もございます。

20セット以上の大口注文の詳細につきましては「センスがいいね!と言われる記念品とは?」を、
その他の法事や法要の記念品につきましては「法事の引き出物・お返しに心を込めて」をご覧くださいませ。

  1. [syouryu]すずがみ

    富山県高岡市の高岡銅器の技術を用いて作られた錫(100%)の曲がる器「すずがみ」。変幻自在に形が変わる食器は、贈り先様も、そのご家族や友人、お檀家さんもあっと驚く不思議なお皿です。

    シンプルでモダンな佇まいは、アートやデザイン関係者にも人気の和食器。現在でも仏具のお鈴(おりん)を製作する職人が一点一点手作りで作っているため、お寺との関係が深いもの特徴です。存在感ある輝きにも関わらず、どんなお料理を乗せてもしっくりくる実用的な美しさも人気の秘密。


    関連商品


  2. カタログギフト Made in Japan

    ワンランク上の高級カタログギフトとして近年ご好評をいただいているのがMade in Japan(メイドインジャパン)。その名の通り、日本全国の伝統工芸品や地場産品など「日本のいいもの」だけを集めたカタログギフトです。カタログ掲載商品は、北海道から九州まで、日本全国から集めた日本製の一流品や一級品ばかり。

    カタログ紙面の構成、商品説明、写真など、あらゆるところに日本人の美意識を詰めたワンランク上のセンスのいいカタログギフトは、大切な贈り先様へ「日本のいいものを贈りたい」というあなたの優しいお心遣いが伝わる、想いのこもったカタログギフトです。


    関連商品


  3. [鳥羽漆芸]うるしの酒盃

    「鳥羽漆芸(とばしつげい)のうるしの酒盃」は、漆・金箔・ガラスの3つの贅沢な素材から作られた、日本酒用の酒器・グラス。マットな仕上げの漆と艶やかなガラスの美しさ、キラリとのぞく箔の輝き、キュッと丸みを帯びた上品なグラス。
    それぞれの素材の美しさが見事に調和した美しい伝統工芸品です。
    和モダンな雰囲気が洋食・和食、どちらの食卓にも馴染み、食卓を華やかにしますので、お酒をこよなく愛する人におすすめのグラス・酒器です。


    関連商品


  4. [能作]すずまる・すずこざら

    丸い形がシンプルで可愛らしい錫100%の「すずまる」と「すずこざら」。
    富山県高岡市の伝統工芸である「高岡銅器」の技術を継承し、圧延加工技術を用いて製造しています。錫は柔らかい金属の為、折ったり曲げたり、お好きな形に変形させてお使いいただけるユニークな逸品です。コースターや小皿、小物入れとして使える便利な「すずまる」は、サプライズの要素もあり受け取った誰もがあっと驚くはず!「すずまる」よりも形がしっかりとした「すずこざら」は、ちょっとした小皿や醤油皿として便利な逸品です。


    関連商品


得度・落慶法要のお返し・内祝い・記念品選びは贈り先様のイメージに合わせて

いかがでしたでしょうか?
日本デザインストアでご紹介しているお品物はどれも珍しく、かつ日本の伝統文化を大切に継承してきた逸品ばかり。
ぜひ贈り先様のイメージにあったお品物選びの参考にしてください。


関連アイテム(おすすめ順)