いよいよ9月に入りました。お盆休みがあるせいか毎年8月は本当にあっという間に過ぎてしまう気がしていますが、秋は店長の大好きな季節!(といってもまだ秋物のコートやニットを着られるようになるまでは、「秋」とは言えないかもしれませんが…)

残暑もまだあるとはいえ、うんと過ごしやすくなる秋の夜長には大好きな茶葉の紅茶やハーブティーをいれて、ゆっくりと過ごすのが楽しみになっています。

MOMAのデザインにも認められたユニークな湯呑み

さて、今回はそんな秋の夜長におすすめな”アートな湯呑み”をご紹介致します。

セメントプロデュースデザイントレースフェイスカップ

「良いデザイン」というのは「ありそうでなかったデザイン」にも通じるのかな?と時折思うのですが、このトレースフェイスカップはまさに「それ」。

温かな湯呑み(ティーカップ)やドンブリを、そのまま暖かさを感じるニット柄にするなんて…思いもよらないけれど見れば「あぁ、なるほど!」と納得をするデザインです。

シンプルかつユニークなデザインは、そのデザイン力が評価されニューヨーク近代美術館MoMAの公式ショップでも販売されています。

トレースフェースの繊細な美しさは手仕事ならでは

よくお客様からは、「陶器のベースを作った後に、本物のニットを押し付けているの??」とお尋ね頂きますが(私も最初はそう思っていました。)…実はもう少し特殊な方法を用いて制作されています。

トレースフェイス(トレースフェース)の表面のニット模様は、実は手彫りで作った型に流し込んで成形するという技法を用いています。「せともの」で有名な愛知県の瀬戸市で、一縫い一縫い心を込めて編むように職人が少しずつ少しずつ丁寧に型を彫り作っているんですよ。

手作りで型を作ると、ともすれば野暮ったい印象にもなりがちな陶磁器。細かく「ニットらしく」手彫りで作り込むことで、むしろ都会的な洗練された印象を与えます。

おしゃれなカップは湯呑みにもコーヒーカップにも

形は日本の昔からある「湯呑み」のフォルムをしていますが、西洋風のニット模様のため実はコーヒーカップやティーカップとしても使えます。

緑茶もコーヒーも飲めるカップって…実はなかなか無いですよね?

料理や飲み物の国籍をも超えた、アートピースな湯呑みなのです。

トレースフェイス

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デザイン好きな友人にお茶を出せば、必ず「これどこの?」と聞かれるオシャレな湯呑み。

今年の秋はずっしりとした画集や写真集を眺めながら、モダンデザインなカップでティータイムを楽しんでみませんか?

□本日ご紹介した商品

カップ/Trace Face ニット ホワイト/セメントプロデュースデザイン

 

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