毎日寒い日が続きますね。気が付けば11月もあと1週間ほどで終わろうとしています。

 

さて、突然ですが、皆様が毎日お使いの箸は、何でできていますか?

多くの方がイメージされるのは、木目のものや、塗りのものではないでしょうか。

木以外にも、竹やプラスチックもありますね。それぞれの素材によって、重さも、触った感じも、使用感も異なります。

 

ずっと使い続けているけど、実は奥深いお箸の世界。

本日は、素材から見た、当店のお箸たちをご覧いただきたいと思います。

 

1.木目の箸

Floydバタフライ箸置きセットは、ナチュラルな木目のお箸と、かわいい蝶々の箸置きのセットです。

こちらのお箸は、ブナの木から切り出され、八角形に削られています。

ブナの木の質感はとてもさらさらです!一つ一つ違う木目が楽しめます。

 

2.竹の箸

同じくFloydの竹矢箸は、竹のお箸と鷹の羽の箸置きのセット。

竹のお箸は軽くて、まっすぐな竹の模様がとても美しいです。

持ち手が、縁起の良い矢じりの形をしています。

 

3.漆の本乾漆箸

 

漆のお箸と言っても、その技法によって、触感も様々。

こちらの橋本幸作漆器店「きらら」は、本乾漆箸といわれるものです。

乾漆箸とは、漆を塗った後に、乾燥させた漆の粉を蒔き、さらにその上から漆を塗り重ね、研ぎ出したもの。

見た目ざらざらしていそうですが、表面がでこぼこしているといった感じで、滑りにくく、丈夫で、口当たりも良さそうです。

 

4.漆の塗り箸

「これぞ輪島塗」という美しさのこちらは、輪島キリモト上塗楕円箸です。

漆ならではの艶が、日本の美を象徴しているようですね。

ヒノキアスナロという高級木材を10~20年も寝かせた木材を切り出し、その上に職人の手で天然漆が塗られています。

大切に使えば、なんと10年以上も使えるそうです!

 

5.樹脂製

こちらは一風変わった、透明なお箸。

金箔細工で有名な、箔一クリア金糸の箸です。

持ち手の部分に、繊細な金箔細工が施されています。

おめでたい席の和食にも、意外と洋食にも合わせやすいですよ。

先端には溝が彫られているので、滑る心配もありません。

 

いかがでしたか?

箸専門店ではない日本デザインストアでも、こんなにいろいろな素材のお箸があるんです!

夫婦箸を特集したページもございますので、もっと見たい!という方はぜひこちらへ。

 

運命の一膳に出会えるといいですね!