こんにちは!新元号令和初のブログです。担当できてうれしいです^^

令和も日本デザインストアを引き続きよろしくお願いいたします。

 

さて、長かったゴールデンウィークも明け、世の中が日常を取り戻しつつある中、当店のとある食器が人気急上昇中なんです!

それは2019年5月7日(火)放送のMBS系「教えてもらう前と後」で一躍注目を浴びた「透ける食器」

当店では残念ながら番組で紹介された「陶葊(とうあん)」さんの「ゆうはり」はお取り扱いしておりません。

しかし、「ゆうはり」とはまた違う雰囲気のとっても美しい「透ける食器」をご紹介しております。

この機会にぜひ「透ける食器」の魅力をご紹介させていただきたいと思います。

 

日本デザインストア自慢の「透ける食器」HONOKA

HONOKA(ほのか)は岐阜県瑞浪市にある美濃焼の窯元「小田陶器」が作る美しいまっしろなカップ。

光にかざしたり飲み物を入れていただくとストライプやダイヤと言った幾何学模様がほんのりと上品に透けます。

「教えてもらう前と後」で紹介されていた「ゆうはり」が「和の透ける食器」なら、HONOKAは「洋の透ける食器」といったところでしょうか。

 

 

柄は左から「ボーダー」「スノー」「ダイヤ」「ストライプ」「サークル」の5種類。

透け方がそれぞれ異なるので、ぜひいくつかの柄を並べて違いを楽しんでみてください。

 

実はこのHONOKA、シンプルな白いカップに見えますが、作るのがとても難しい食器です。

まず、白い磁器のことを白磁(はくじ)といいますが、白磁は白い釉薬をかけているわけではなく、土の上から透明な釉薬をかけています。そのため、ごまかしが一切きかないのです。たゆまない研究と日々の努力が交りけのない美しい白磁を可能にしているのです。

 

そして、白磁の土はもともと焼成時に歪みやすい素材であるうえに、HONOKAはレリーフが加えられて土の厚みが均一ではないため、とっても歪みやすいのです。

そのため、現代では珍しくなってきた「伏せ焼き」で焼かれています。

シンプルな美しさの中には職人さんの技がぎゅっと凝縮されているのです。

 

シンプルな真っ白のカップだからテーブルコーデに合わせやすいのもポイント。

アイスティーやジュースを飲む以外にも、ウイスキーやカラフルなサングリアなどで素敵な晩酌タイムを楽しむのにも良さそうですね♪

あんみつやアイスクリームなどのデザートカップとして使うのもおすすめです。

さらに、「透ける食器」を最大限に楽しむならキャンドルホルダーとして使ってみてください。白磁の柔らかな光とレリーフを透ける光はなんともロマンチックです。

食器としてもキャンドルホルダーとしても使い続けたい場合には、LEDの小さなキャンドルがおすすめですよ。

 

透ける食器は他にも!星座が透ける星座マグ

当店にはHONOKAの他にもおしゃれな「透ける食器」があります!

それは「セラミックジャパン」「星座マグ」

その名の通り、12星座が描かれたかわいらしいマグカップです。お月さまの顔をした取っ手がとってもキュート。

こちらの星座マグの白と黄色が「蛍手(ほたるで)」という細工で、星座の中の星が透けて見えるのです!まさに夜空に輝く星々のよう。

実はこちらの星座マグ、筆者がバイヤーが見ていたカタログをみて一目で気に入ってバイヤーに懇願し、当店にお迎えした商品。思い入れもひとしおです。

 

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当店自慢の「透ける食器」たちいかがでしたでしょうか?

朝夕はまだ冷えますが、日差しはどんどんと夏に向かっています。

涼し気な「透ける食器」で一足先に夏を迎えてはいかがでしょうか?

 

シンプルなHONOKAは母の日のプレゼントとしてもおすすめですよ。

当店の母の日ギフトにおすすめの商品はこちらから。

「お母さん、ありがとう」変わらない感謝の気持ちをギフトに込めて