こんにちは。秋らしく心地の良い陽気ですね。

この記事を書いている現在時刻は16時を過ぎたところなのですが、もう西日が町を照らしています。冬至までは日が落ちるのがどんどん早くなっていくんでしょうね。

さて、本日はそんな黄昏(たそがれ)時にぜひおすすめしたいちょっと不思議なグラスのご紹介です。

 

二つが一つに スガハラの代表作 duo

コチラの写真、グラスの中の水が揺らいでいるように見えますよね。

でも実はどのグラスにも水は入っていないんです!

この何とも不思議な魅力を持つグラスは、千葉県九十九里のガラス工房Sghr(スガハラ)がお届けするduo(デュオ)

 

デュオとは二重奏やカップル、ペアという意味。確かに、二つの異なる色の硝子が重なって、新しい色が生まれています。まさに結婚祝いにふさわしいアイテムですね。

 

デュオの魅力をもっと!

duoは二つのグラスがくっついているようなデザインで、色の境目は少しぷっくりしています。手作りならではの一つ一つ違う波打ち方をしていて、一か所着物の合わせのようにキュッとくびれているところがあります。ぜひ探してみてください。

 

「外側のグラスの中に内側のグラスを入れたのかな?」と思って中を触ってみると、グラスの内側も同じようにぷっくりしていました。さらに、グラスの内側の底は丸くなっています。見た目には平らな底に見えるのに…筆者には作り方が全く分かりませんでした。

 

持ってみた印象は想像していたよりもずっしりとした感じ。底の部分に厚みのあるオールドファッショングラスとなっています。しかし、飲み口の部分は薄い作りとなっているので、飲み口はすっとフィットします。

このグラスに大きな氷をカランといれて、オンザロックなんて素敵でしょうね。

 

ユニークなデザインのデュオ どう楽しむ?

飲み物を入れていない状態ですでに美しいのですが、やはりグラスは使って楽しむもの。まずはお水を入れてみて、スガハラならではのグラスの透明感をお楽しみ下さい。

次はアイスティーやウイスキー、オレンジジュースなど、いろいろな色の飲み物を入れて、お好みの色合わせを探してみてはいかがでしょうか。

きっとあなただけのハーモニーを奏でられるはず。

 

飲み物のグラス以外にも、花瓶にしたり、お水を張って花びらを浮かべたり、フルーツの盛り合わせにもおすすめです。

 

デュオの豊かなカラーバリエーション

スガハラのデュオ オールドは5色展開。「色の名前=底の色×上部の色」という形でご紹介いたします。

 

・クリア=クリア×クリア

・インディゴ=クリア×インディゴブルー

・ワインレッド=クリア×ワインレッド

・カーボン(スモーキーグレー)=クリア×カーボン

・アンバー(琥珀色)=アンバー×ブルー

 

インディゴブルーとアンバーのブルーだとアンバーのブルーの方が濃く、インディゴの方は海のような水色、ブルーは夜空のようなナイトブルーとなっています。

 

筆者のお気に入りはアンバー。はじめてアンバーを見た時は、アイスティーが入っているのかと思いました。改めてじっくりと見てみると、まるで黄昏時の空のように思えます。

沈みゆく夕日に染まる黄金色の空と、だんだんと夜の帳が下りていく空。逢魔が時(おうまがとき)なんていう風にも言われますが、昼と夜が変わっていく瞬間はとても美しいものです。

そんな瞬間を切り取ったようなグラスで一日の終わりを感じられたら、日中頑張ったご褒美とこれからあと少し頑張る気力が湧いてきそうです。

 

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以上、スガハラの新商品duoのご紹介でした。いかがでしたか?

不思議な色の重なりを見せてくれるデュオの魅力にきっとあなたもはまるはず!

ぜひお好みの色合わせを探してみてくださいね。