日差しはまだまだ強いものの、風はすっかり秋の気配がしてまいりました。

来る9月24日月曜日は2018年の中秋の名月です!ちょうど今年は秋分の日の振り替え休日で祝日となっているので、ご家族やお友達とお月見を楽しむチャンスですね!

 

中秋の名月とは、簡単に言えば旧暦8月15日のお月さまのことです。必ずしも満月とは限りません。今年は満月の前日らしいので、とても美しいお月さまであることでしょう。

中秋の名月と月見の由来などについては昨年2017年の記事でご紹介いたしました。詳しくはこちらをご覧ください→ 今日は中秋の名月 お月見を楽しみましょう♪

さて、お月見と言えば月見団子、ススキ、萩が定番ですが、今年は月モチーフのアイテムをプラスして、より一層お月見を楽しみませんか?

本日は中秋の名月をより一層盛り上げる月アイテムをご紹介いたします。

 

中秋の名月をもっと楽しもう!月モチーフアイテム

日本デザインストアでお取り扱いしている商品を探してみると、「月」と商品名につくものや、月モチーフがある商品がこんなにも見つかりました!

一つずつご紹介させていただきます。

おぼろ月

十五夜ということで一番に思い浮かんだのがこちら、箔一おぼろ月です。

うすい漆器の器に、儚げな金色の満月が浮かびます。

菓子器としても、お料理の器としても活躍できるサイズです。

木目が美しいナチュラル(昼の月)と、漆塗りが美しい漆(夜の月)どちらがお好みですか?

箸置き月

三日月をかたどったような、シンプルな能作の箸置き「月」です。

光の当たり方によってかわる様子は、まるで月の満ち欠けのようですね。

ちなみにこの「月」なのですが、裏も使えることを発見!

箸:我戸幹男商店  赤摺

写真の上が裏側、下のお箸がのっている方が表です。

裏の方が一日目の月のような薄い月に見えますね。

安定しているのはやはり下の表側の方ですが、ちょっと気分を変えたいときには裏側を使ってみてもいいかもしれません。(裏側も転がったりはしませんよ)

 

おぼろ月と箸置きの月を使うと、とってもシックでおしゃれなテーブルコーディネートの出来上がりです!

中秋の名月の日のディナーは、このコーディネートで和風パスタなんていかがでしょうか。

急須 月

スッキリとしたフォルムが特長のこちらの急須はRoji南部鉄器のティーポット

お茶席で使われているかのような、とってもシックでおしゃれなティーポットです。

なぜ「月」なのかというと、上から見るとわかります。

急須の上面に、刷毛で描いたかのような、三日月型のラインが入っているのです!

落ち着いた雰囲気の急須で、月を眺めながらほっと一息お茶を飲む…素敵なお月見になりそうです!

星座マグ

12星座が描かれた、星座観測や月見にピッタリのマグカップ、セラミックジャパン星座マグです。

白と黄色のマグカップは、星座の中の星が透けて見える、蛍手(ほたるで)という加工になっています。月の光でも透けるかも??

星座マグの取っ手はかわいらしい三日月型になっています。

優しく微笑むお月さまの顔が描かれていますよ!

温かい紅茶やコーヒーを入れて、星座マグを片手にベランダでお月見、というのはいかがでしょうか。

 

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以上が中秋の名月のお月見におすすめな。月モチーフのアイテムです。いかがでしたか?

 

中秋の名月は一年に一回のイベントです。空に浮かぶ美しい月を愛でる。日本ならではの素敵な風習だと思います。

 

遠く離れた場所にいる人とも、電話しながら一緒に月を眺めてみてはいかがでしょうか。同じ時に同じものを見ているということだけでも、人と人とのつながりを感じられますよ!

月見団子やススキを用意して、昔ながらの形式で楽しんでみても、マグカップにお茶だけ入れて月を眺めてみても、お好きな形で楽しんでくださいね。

 

すてきなお月見になりますように。