能作ふたえ 錫のぐい呑みペアセットは錫婚式のギフトにも

ダイニングテーブルに酒器とお酒が置いてあり、1つ酒器を片手に持っている様子

旅のお供にも!コンパクトでお酒を美味しくするぐい呑み

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[能作]ふたえ

税別: ¥8,500

  • オリジナルセットあり
  • 別売化粧箱あり
  • 日本語の説明書付き
  • 英語の説明書付き

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能作の酒器の中でも、一風変わったぐい呑みとは?

錫100%の錫の酒器が、お酒を美味しくすると評判な能作(のうさく)のぐい呑み。近年お酒好きの方の中では、「酒器なら錫で!」とい話題も増えているようです。
そんな話題の能作のぐい呑みの中でも、一風変わったデザインと使い勝手で一目置かれているのがこの「ふたえ」です。
一見シンプルなデザインのこのぐい呑み「ふたえ」。どの点が一目置かれているのかというと…詳細についてはこの後じっくりお伝えをさせて頂きます。

ダイニングテーブルの上にふたえが置かれている

2つで1つ、持ち運びもできるぐい呑み「ふたえ」とは?

シンプルでモダンなフォルム、光り輝くシルバー色が印象的な能作のぐい呑みペアセット「ふたえ」。こちらはペアセットでありながら、実は上下が重なり合うようにデザインをさせた入れ子のようなぐい呑みセットなのです。
2つのぐい呑みが重なり合う「ふたえ」の様子は、まるで仲睦まじく寄り添う二人であるかのよう。夫婦円満を彷彿させるため、縁起の良いペアセットとして結婚祝いや錫婚式(すずこんしき・結婚10周年のお祝いのこと)のお祝いのプレゼントにも最適な逸品です。
2つで1つと言っても、それぞれ単品で販売をできるレベルのお品物ですので、その存在感は抜群。どっしりとした質感と重量感が贈り物やご自身へのご褒美に相応しい高級感を醸し出しています。

ふたえの酒器を重ねようとしている様子

能作のぐい呑みはお酒を美味しくする?

さて、冒頭にもご紹介をした「錫の酒器はお酒を美味しくする」。このお話は「ふたえ」だけでなく、能作の錫の酒器全般で言えることなのですが…これは冗談でも例え話でもなく、能作の錫100%の酒器は本当に「お酒を美味しくする!」と評判のぐい呑みなのです。

お酒を美味しくする3つのポイントとは?

早速「錫の酒器はお酒を美味しくする」理由をご紹介して参ります。

  1. 錫の特性

    まず1点目は、錫の特性です。錫は、高いイオン効果による優れた殺菌・鮮度保持の機能を持っており、古くから「錫の器に入れた水は腐らない」「お酒の雑味が抜けて美味しくなる」などと言われ、酒器や茶器などに使われてきました。
    お酒が美味しくなるメカニズムは、錫とフーゼル油(ふーぜるゆ)の関係にあります。
    フーゼル油とはアルコールを醸造する際に生成される揮発性成分であり、特に日本酒とワインに多いと言われています。
    実は錫はそのフーゼル油を溶かす作用をもっており、特に辛口の酒を入れると口当たりがまろやかになるのです。また、錫は金属特有の臭いがほとんどなく、繊細なお酒の味や香りを邪魔しません。

    ふたえで乾杯をしている様子
  2. 錫の熱伝導率の良さ

    次に2点目は錫の熱伝導率の良さ。錫は熱伝導率が高いため、冷酒やぬる燗までの日本酒を適温で美味しくいただけます。
    冷酒を飲むときは冷蔵庫で1、2分冷やしてからご利用いただくとさらに冷たさがアップ。器を手にした際、口にした際の冷たさに驚く事でしょう。
    (錫はマイナスの温度ではもろくなる性質を持っておりますので、冷凍庫には入れないでくださいね)
    冷たい冷酒をさらに冷たく、ぬる燗は人肌の温度を保って…という絶妙な温度加減ができるので、美味しく頂く事ができるのですね。

  3. 見た目の美しさと口当たり、肌当たりの良さ

    最後に3点目は見た目の美しさと口当たり、肌当たりの良さ。こちらは直接お酒の味を変える効果ではないですが、お酒を飲む際に五感で感じられる重要な要素だと言われております。
    シルバーに輝くぐい呑みの中にお酒を入れ少し光にかざしてみると、光り輝く錫がお酒に反射をしてユラユラと煌めくなんとも美しいお酒の表面をご覧いただけます。
    さらに手で持った時のしっかりとした重量感と、鋳物ならではの少しざらりとした鋳肌の質感。薄すぎず、厚すぎず、適度な厚みのある飲み口。「質の良い、いいぐい呑みで飲むお酒は一段と美味しい」と実感頂けることでしょう。
    能作のぐい呑みは、まさに味覚と視覚、触角で楽しめるぐい呑み。もちろん日本酒だけでなく、焼酎やウィスキー、梅酒など様々なお酒でお愉しみ頂けますよ。

    外でランチョンマットの上にお酒とナッツの入ったふたえ、そしてお酒の入った酒器をもっている様子

ふたえを持ち運んで最高の一杯を!

能作のぐい呑み「ふたえ」がおすすめな理由は、お酒を美味しくするということ、縁起が良いデザインであるということだけではありません。
「ふたえ」がオススメな理由、それは「気軽に持ち運べる」ということです。
「ぐい呑みや酒器を持ち運べるってどういうこと?」と思いますよね。
お酒好きな方であれば、お花見で行楽に出かけたり、気のおけない友人たちとパーティーをするときに取っておきのお酒を持参したいもの。
そんなときに、「ふたえ」をちょっと手ぬぐいなどに包んで持っていけば、割れる心配もなく、行き先で美味しくお酒をいただく事ができます。2つセットなので、ご自分用と、もう一つはご友人用に、という粋な使い方もできますね。

また蓋と本体、というような使い方もできますので、お一人で楽しむ場合は最初に「ふたえ」にナッツなどのおつまみを入れて持ち運ぶこともできます。

ふたえに入ったナッツを取り出している様子。横にはお酒ともう片方のふたえ

バイヤーである私がお客様から伺って「素敵!」と感じたのは、「日本中、世界中の旅行の際に持参をしています」という方。旅行の行く先々で美味しい地酒やワインを見つけると、夜旅館やホテルで「マイぐい呑みのふたえ」を取り出して、美酒を楽しんでいるのだそうです。2つを重ねると重量感があるので女性のお客様では少し重いかもしれませんが、男性のお客様であれば嵩張ることことも無いので、旅行カバンの中にそっと忍ばせておいても素敵ですね。旅行好き、お酒好きからすると憧れの使い方です(笑)

デザイナーの大治 将典さんとは?

能作の持ち運べるぐい呑みペアセット「ふたえ」は、デザイナーの大治将典(おおじまさのり)さんのデザインによるもの。 大治さんは1974年広島県生まれ。1997年広島工業大学環境学部環境デザイン学科卒業後、建築設計事務所、グラフィック事務所を経て、現職のデザインスタジオOji&Designを設立しました。
日本の様々な伝統工芸品・手工業の製品デザインを得意とし、製品からパッケージ、グラフィック等を製品の生い立ちを踏まえ、行く末を見据えながらデザインをしています。
また2014年より中量生産品を専門とした商品展示会「ててて見本市」を共同主催しており、伝統工芸品や手工業の業界では誰もが知っている存在の人物です。

能作のふたえは結婚祝いや錫婚式のお祝いにおすすめ

能作の錫の酒器、「ふたえ」は、ご自身へのご褒美としてご購入頂くのはもちろんのこと、おしゃれな贈りもの・プレゼントにおすすめの逸品です。
旅行好きでお酒好きのお父さんへの誕生日や父の日のプレゼントとして贈ったり、父の日、母の日のプレゼントを一緒にしてご両親へ贈るのも素敵ですね。
ペアグッズですので、お酒好きのカップルへの結婚祝いや新築のお祝い、内祝いにも最適です。
また結婚10周年をお祝いする錫婚式の記念品としてご購入されるお客様も多いのですよ。
長くご愛用頂けるお品物だからこそ、「これからも二人仲良くお酒を楽しんで」そんなメッセージを添えて贈りたい、大人のペアグッズの逸品です。

化粧箱に入ったふたえと同梱されている説明書

その他にもお酒を美味しくする錫の酒器をご用意しております

日本デザインストアでは「お酒を美味しくする」と言われる錫の酒器を数多く取り揃えております。
こちらでご紹介したふたえ以外にも「竹型の高級酒器セット」やビールを美味しく飲むなら「錫のビアカップ・タンブラー」、贈り物に大変ご好評をいただいております「錫の片口とぐい呑み」など、お客様やプレゼントを贈られる方のお酒の楽しみ方に合わせてお選びいただけます。
ぜひいろいろな酒器からお気に入りの逸品を見つけてみてくださいね。

能作の酒器と片口がそれぞれ2つずつ並べられている様子



ご注意事項

  • ※錫はやわらかい金属のため、少し力を入れると曲がることがございますが不良品や欠陥ではございません。製品の特長としてお楽しみください。
  • ※ご使用後は柔らかい布かスポンジを用いて、他の食器同様に台所用洗剤(中性)で洗ってください。
  • ※硬いたわし等でこすらないでください。また、柔らかく傷つきやすいため、クレンザーでの研磨もしないでください。
  • ※光沢が鈍くなってきた時は市販の金属磨きや歯磨き粉、重曹などで磨くと光沢が戻ります。
  • ※融点が低いため、直火にかけないでください。
  • ※電子レンジではご使用になれません。
  • ※ティンペスト(低温により錫が脆くなること)の原因となるため、冷凍庫には入れないでください。
  • ※食洗機や乾燥機には入れないでください。
  • ※本商品は全て職人の手仕事によるお品物のため個体差がございます。予めご了承のうえご購入下さい。


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