イサムノグチのおしゃれな照明AKARIで素敵なお部屋に

やわらかく照らすイサムノグチ光の彫刻AKARI

やわらかく照らすイサムノグチ光の彫刻AKARI

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[イサム・ノグチ]スタンドタイプ/ペンダントタイプ

税別: ¥6,000~

  • オリジナルセットあり
  • 別売化粧箱あり
  • 日本語の説明書付き
  • 英語の説明書付き

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AKARI、イサム・ノグチが追求した光のカタチ

世界から高い評価を受けている彫刻家、イサム・ノグチ。
丸っこいラインや、存在感ある量感。気品ある姿だけれど、どこか親しみがわくようなフォルムの立体作品たち。
ご紹介する「AKARI」(明かり)は、イサムノグチ氏の手による光のオブジェです。
美しいフォルムから放つやわらかな光が、部屋を心地よく、プレミアムな空間へと変化させてくれます。世界中で愛されている「AKARI」は、照明デザインの最高傑作。アーティストと日本の伝統技術が生み出した、本物の明かりをお楽しみください。

不朽の名作ぞろい!イサム・ノグチとは?

イサム・ノグチ(Isamu Noguchi 1904‐1988)。美術館や街のオブジェで作品を目にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
イサム・ノグチは、アメリカ合衆国、ロサンゼルス生まれ。野口米次郎(英文学者、詩人)と、レオニー・ギルモア(作家、教師)を両親にもつ日系アメリカ人です。手掛けた作品は、彫刻・インテリアデザイン・絵画・作庭・造園・舞台芸術と、才能は多岐にわたります。
幼少時代を日本で過ごし、13歳で渡米。アメリカやヨーロッパで芸術を学びました。彫刻の才は早くから認められ、オーギュスト・ロダンの弟子であるコンスタンティン・ブランクーシの助手も務めていたほど。
ニューヨークを拠点とした制作活動は世界規模で、彫刻以外にも環境デザインやパブリック・アート(モニュメント)を多数手がけています。1969年から、庵治石(あじいし)の産地である香川県の牟礼町(むれちょう)に住居とアトリエを構えました。現在、この場所はイサム・ノグチ庭園美術館となっています。また、イサム・ノグチ自身がキュレーターを務め、1984年にニューヨークのロング・アイランドに開館したザ・ノグチ・ミュージアムも有名です。1986年開催のヴェネツィア・ビエンナーレではアメリカ代表に選ばれ、同年、日本においては京都賞思想・芸術部門を受賞。1987年にはアメリカ国民芸術勲章を受勲するなど、生涯において数々の輝かしい賞を受賞しました。
«Octetra»(オクテトラ)1968年、«Red Cube»(レッドキューブ)1968年、«Black Sun»(黒い太陽)1969年、などの屋外彫刻作品や、広島平和公園の橋の設計(平和大橋・西平和大橋)1951年、大阪万博(1970年)のために製作された噴水など、有名な作品が多くあります。現代においては、デザイナーズ家具として、イサムノグチが手掛けた家具には変わらない人気があります。

「光そのものが彫刻、影のない彫刻作品」

イサムノグチがAKARIに着手し始めたのは1951年から。
その後35年かけて、200種類以上ものAKARIを生みだしています。
イサム・ノグチはAKARIシリーズについてこのように考えています。
「僕は自分の作品に『AKARI』(明かり)と名付けました。提灯(ちょうちん)とは呼ばずに。太陽の光や月の光を部屋に入れようという意味から『明かり』という言葉ができ、漢字も日と月とでできています。」
和紙を透かして届けられる明かりは、ほどよく光を分散させて部屋全体に柔らかい光を流してくれます。「AKARI」のやわらかな光は、自然の光をイメージしたもの。AKARIそのものも、和紙と竹ひごという、天然素材から作られています。イサム・ノグチは、ガラスやプラスチックよりも紙と竹と木という、古来のものの方がどれだけ美しく、どれほど効果を発揮するかを強く感じていました。和紙と竹ひごから作られる、AKARIのやわらかな質感と上品な明かりをご体感ください。

一つひとつが美しい。一つひとつが愛らしい。

イサム・ノグチによる照明、「AKARI」。
その美しさは、光を放つ前から実感できることと思います。和紙のしなやかさと、やわらかな雰囲気。独特のフォルム。ただそこにあるだけで、オブジェとしての存在感を放ちます。
そして、何といっても一番の感動ポイントは明かりをつけた時。やさしく、あたたかい光が部屋をしっとりと照らします。上質な明かりが、部屋を情緒あふれるプレミアムな空間へと変えてくれるのです。光の彫刻の素晴らしいところは、物としての存在感を示すだけでなく、部屋全体の雰囲気を変えてしまうところにあります。透ける竹ひごのラインがまたおしゃれです。

イサム・ノグチと岐阜提灯

提灯(ちょうちん)と言えば、岐阜提灯(ぎふちょうちん)。
岐阜県岐阜市に伝わる、伝統工芸です。
美濃の国は昔から質の良い和紙や竹の産地とされており、これらの集散地である岐阜の町に竹と紙を素材とする提灯と和傘の手工芸が発展しました。岐阜に伝わる特殊技巧をもつ匠の手によって岐阜提灯は作り出され、今日まで受け継がれてきたのです。
イサム・ノグチの「AKARI」を作り上げるのは、1891年(明治24年)創業の岐阜県岐阜市にあるオゼキ株式会社。岐阜提灯の技術を今に伝えている工房です。型にヒゴを巻き、和紙をはっていく「張り」の技術を守る職人の腕によって、イサムノグチの「AKARI」は一つひとつ、丁寧に手づくりで作られています。

イサム・ノグチの「AKARI」はお祝いのギフトにも

気品ある、上質な明かりと、愛らしいフォルムが魅力的な照明、イサム・ノグチ「AKARI」は、お祝いなどのプレゼントにもおすすめのインテリアです。デザイナーズ照明をお探しの方にもおすすめです。また、世界に偉業を残したイサム・ノグチの手がけたAKARIは、海外の方にも人気です。
ご自宅のみならず、料亭や和食ダイニングなどの飲食店の雰囲気も素敵に彩ります。和紙と竹ひごが素材ですが、カタチがシンプルでモダンなので、洋食のお店にも似合います。さらに、ご自宅においても、和室、洋室どちらにもご使用いただけます。佇まいある寝室づくりにも最適。一緒にお香をたいて、くつろぐのもいいですね。ダイニングでしたら、ふんわりとした柔らかい明かりなので、間接照明替わりにアクセントとして用いてもよさそうです。
飲食店を開かれるお知り合いへの開店祝いや、新しい生活を始めるご夫婦へ、結婚祝いや新築祝い、引越し祝いにいかがでしょうか。もちろん、大切な方の特別な日にプレゼントしても喜ばれます。

ペンダントタイプはコード(別売)の付替えが可能

イサム・ノグチのAKARI、当店ではスタンドタイプとペンダントタイプをご用意しております。ペンダントタイプについては、器具(コード+電球)は別売りとなっております。別売り器具に付属のライトはLED電球色40W。落ち着いた明かりで部屋を特別な空間へと照らします。ペンダントタイプは別売り器具(コード+電球)が一つあれば、他のペンダントタイプのAKARIを購入した時に付け替えてまたお楽しみ頂けます。別売り器具のコードの長さは、30センチ、105センチ、155センチ、300センチの4種類よりお選びいただけます。コードの長さを変えたくなった時に、コードのみをご購入頂く事も可能です。
イサム・ノグチのAKARIは、一つあるだけで場がふんわり華やぐアート。時代を超えて世界中から愛される作品の美しさを、ぜひお楽しみください。

お客様の声

  • おしゃれな照明といえば

    おしゃれな照明といえば、イサムノグチは欠かせません。似たような商品はほかにもありますが、本物は味わいが違います。

  • ちょうどいいサイズです!

    和風な趣がとてもおしゃれです。6畳の和室にちょうどいいサイズで、存在感もあります。(45D)

  • 灯りがあたたかい

    和紙からもれる灯りがあったかい雰囲気です。部屋の雰囲気が変わりました。

オーナーからのひとこと

このようにお伝えすると少しミーハーは感じがしてしまい恐縮ですが、日本における元祖「デザイナーズ家電」といっても過言ではない、イサム・ノグチのAKARI。AKARIが全世界に発表されたのは今から50年以上前。発表当初から世界中の著名人やクリエイター・高級ホテルで愛され、以後どんなにおしゃれな照明器具が発表されても、この圧倒的な存在感が揺らぐことはありません。イサム・ノグチはこのAKARIについて「AKARIは照明ではなく彫刻作品の一つ」と言っています。デザインとしての実用的な照明の領域を超え、アート作品として作り上げることにより、あらゆる世代、あらゆる国や地域の人々に愛されているのでしょう。

かくいう私も、このAKARIをさりげなくご家庭で使われている方に出会うと「なんてセンスがある方なのだ…!」と心の中で感激をしてしまいます。
(逆を言えば、このAKARIを使っていればインテリア業界関係者からは一目置かれるアイテムとも言えるのかもしれません(笑))
ちなみに当店のスタッフも、婚礼の引き出物としてスタンドタイプの1Aを選んだそうです。

AKARIは日本が誇るデザイナーズインテリアの代表作。
ル・コルビュジェやミース・ファンデル・ローエ、フランク・ロイド・ライトの家具等に並び、「不朽の名作」という表現がふさわしいインテリアの名品です。

ご注意事項

  • ※本商品は全て職人の手仕事によるお品物のため個体差がございます。予めご了承のうえご購入下さい。


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